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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない-第33回

レア軍用車・バイクのレストア工房がまるでRPGの居酒屋

2016年07月03日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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あのミリタリー風バイクを作った工房

 第27回第28回でご紹介した米軍の古い軍用バイク「ハーレーダビッドソンWLA」のレプリカは、ヤマハの「ヴィラーゴ250」を改造したものでした。WLAの排気量は45キュービックインチで約737cc。ヴィラーゴ250は1/3の排気量しかありませんが、見た目はWLAそのもの。エンジンにもダミーのヘッドやプッシュロッドが取り付けられていて、詳しくないワタシにはパッと見では区別がつかないほどです。

WLAレプリカ。何度見てもよくできています

 WLAは左足のペダルがクラッチでタンクの左にシフトレバーが付いていますが、レプリカではヴィラーゴそのままに左足がシフト。さらに、キックペダルがセルモーターのスイッチになっているなど、見た目とは裏腹に機能は現代的です。

 このマニアックなバイクを作ったのは群馬・藤岡市のKT.ARTSさん。販売もしているのですが、1台作るのに相当時間がかかるため、在庫があればお譲りしますという感じだそうです。

 同じく第28回でご紹介した「M3ハーフトラック」も、KT.ARTSさんがレストアした車です。

走行可能なM3ハーフトラック。車体パネルはアルミで作り直されています

 こんな物ばかり次々と出てくるあたり、マニア向けのバイク屋か車屋、はたまたミリタリーショップかと思いきや、さにあらず。本業は鉄とモルタルで造型を行なう、インテリア・エクステリアの設計・製作・施行会社なのです。

 工房兼ショールームの建物は、まるで中世ヨーロッパの古城のような外観。すべてモルタルと鉄でできています。

ヨーロッパの古城風の外観。洗濯物も鉄製です

 そのKT.ARTSさんが、今度は米軍払い下げの「ウィリスMB」をレストアし、納車に行くというので同行させていただきました。

 ちゃっかり助手席に乗せていただき、納車先まで10分ちょっとのドライブです。到着した先は……なんと車屋さん! 車屋さんに納車するって一体何屋さんなのかと(笑)

綺麗にレストアされたウィリスMB。憧れの1台です

 こちらの車屋さんもまた相当マニアックな感じで、昔のフィアット500やメッサーシュミットなどが置かれていました。そして帰りは、これもまた激レアなフィアット124ベルリーナで送っていただいちゃいました。ああ、なんという幸せ。

フィアット124ベルリーナ。日本ではこの1台しかないかもしれないとのことです

 KT.ARTSさんに戻ったところで、ちょうどお昼時。うどんを食べに行くことになりました。

 乗って行った車はコチラ。

ダッジWC-57でうどん屋さんへゴー!

 米軍払い下げのダッジWC-57、通称コマンドカーです。元々1/2tトラックとして作られたWCシリーズですが、コマンドカーは3/4tにアップされた改良型です。こんなマニアックな車でうどんを食べに行くことになろうとは! 幸せ過ぎる!

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