ほかのアプリからストックする(ウィジェット経由)
PocketやEvernoteから取り込むだけでなく、直接本アプリにウェブページを登録することもできる。複数の方法があるのだが、まずはウィジェット経由の操作を紹介する。
ほかのアプリで閲覧していて後で読もうと思うページがあったら、URLをコピーする。そして、画面上部から下にスライドさせてウィジェットを開くだけ。これだけでウェブページが登録されるのだ。
ほかのアプリからストックする(共有メニュー経由)
iOSの共有メニューから登録することもできる。まずは設定で「StockMark」を表示させ、共有メニューから選ぶだけでいい。ニュースアプリの「SmartNews」などで面白そうな記事を見つけたら登録してみよう。「グノシー」は独自メニューなので、直接は送信できない。対応している「Pocket」から登録するか、Safariで開いてから共有メニューで登録しよう。
ほかのアプリからストックする(Twitter経由)
「インプット連携」の「アカウント設定」でTwitterと連携させておけば、そのTwitterアカウントで「いいね」した記事が自動的に取り込まれるようになる。Twitterのタイムラインをチェックしていて、ブラウザーを開きたくないがちょっと気になる記事があったときに活用したい。
なお、現在は前回「いいね」した記事よりも古い記事は取得できない。これはTwitter APIの制限によるものなので、覚えておこう。
以上が「StockMark」の説明書となる。まだリリースしたてのアプリなので、UIなどはこなれていないが、情報収集マニアのツボを押さえているのが凄い。情報を取得するためのさまざまな入り口を用意しており、閲覧に特化しているのがうれしいところ。現在は、Feedlyとの連携機能を開発中とのことだ。
また、現在はPCから「StockMark」に直接登録することはできず、PocketやEvernote、Twitterなどと連携する必要がある。しかし、ウェブ版とブラウザーの拡張機能も現在開発中で、近い将来統合的な情報収集環境が整いそうだ。ほかのサービスから乗り換えるわけではないので、気軽にチャレンジしてみることをオススメする。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
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