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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第76回

LINEをより便利に、裏ワザ・小技まとめ 「LINE」の説明書・応用編

2016年03月30日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 みんな使ってる「LINE」アプリ、なんとなくトークで会話するのは誰でもできる。しかし使いこなすとなると話は別。シンプルそうに見えて、「LINE」アプリはとても豊富な機能を搭載しているのだ。今回は「LINE」アプリの小技・裏技を交えて、応用編の説明書を紹介する。

「LINE」アプリの小技いくつ知ってる?

1タップで友だちを追加してもらう方法

 LINEで友だちになる方法はいくつかあるが、覚えておきたいのが1タップで友だちに追加してもらう技。こちら側の手間はかかるものの、一瞬で登録されてしまうのでオススメ。

 まずは、自分の登録用QRコードを開く。通常は、相手のスマホでそのコードを撮影してもらって登録するのだが、ここでは右上のアイコンをタップする。メニューが開くので「メールで送信」をタップする。メールの送信画面が開き、LINEへの招待やQRコードに加え、登録用URLが表示される。このURLのみをコピーしてメールすればいい。相手はメールやメッセージで届いたURLをクリックした瞬間に友だちになる。なお、このリンクはワンタイムURLなので、ほかの人に送る場合は、また同様の操作を行なうこと。

iPhone版LINEアプリで自分のQRコードを表示し、右上のアイコンをタップ。「メールで送信」を選ぶ

メールの作成画面からURLのみをコピーする

相手に送って、URLをタップしてもらえば完了

友だちのトークのショートカットをホーム画面に置く方法

 頻繁にやりとりする友だちなら、ホーム画面にアイコンを置いておき、一発で起動できると楽だ。Androidなら標準機能でできるのだが、iPhoneだとちょっと面倒。以下の手順に従って操作していこう。

 まずは、ホーム画面に登録したい相手から、上記で説明した招待用URLを送信してもらう必要がある。次に、ホーム画面にアイコンを登録するために、「カンタンショートカットアイコン」というアプリを利用する。最初起動してもフリーズしてしまうので調査したところ、iOS 9.3が原因と言うことがわかった。iOS 9.2の端末にインストールしたところ正常に動作した。iPhoneを最新の状態にしてしまった人は、改修版が出るのを待とう。

 アプリを起動したら「Web」をタップし、送ってもらった招待用URLを入力。アイコンに表示する画像やフレームなどを選び、「アイコン作成」をタップする。URLがコピーされるので、Safariで開くと解説が表示される。その指示に従い、共有アイコンからホーム画面に追加すれば完了だ。アイコンを開くだけで、トークを始められる。友だち一覧から選択する際に間違えて、誤送信するようなトラブルもなくなるなどメリットは大きい。

カンタンショートカットアイコン(Easy shortcut Icon):好きな画像でホーム(HOME)画面にオリジナルアイコンを自由作成!ブックマーク等アイコン(icons)を着せ替え変更カスタマイズジェネレーター App
価格無料 作者KeyLife, Inc.
バージョン1.0.1 ファイル容量5.5 MB
カテゴリーユーティリティ 評価(4.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 5.0以降

Android版アプリだと、ユーザーのトーク設定からトークや無料通話のショートカットをホーム画面に追加できる

iPhoneでは、まず相手に招待用URLを送ってもらう必要がある

「カンタンショートカットアイコン」を起動したら「Web」をタップする

URLを入力する

写真を追加したり、フレームを選択する

「アイコン作成」をタップするとURLがコピーされる

Safariを起動してURLを開く

共有メニューから「ホーム画面に追加」を選ぶ

アイコンが作成できた

アイコンをタップすると、LINEアプリのトーク画面を開ける

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