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MicrosoftのChatBot API公開のように、次世代スマホアプリとしてBotが来そうな予感

LINE、Botアカウントを自由に開発できるトライアルアカウントを先着1万名無償提供

2016年04月08日 18時43分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Botを用いることで、メッセージングと各種サービスとの連携するアプリケーションの作成がさらに容易となる

 LINEは4月7日、Botアカウントを自由に開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供を開始した。

 LINEのメッセージングAPIのオープン化に先駆けたもので、利用者は自社(または個人)で開発したシステムやサービスとLINEアカウントを連携、API形式でメッセージの送受信が可能なBotアカウントを作成できる。

MicrosoftがSlype用Chat Bot APIを公開すると公表したように、Bot活用が次のメッセージングアプリのトレンドになりそうだ

 レストラン検索やスケジュールアプリと連携、予定通知やクーポン発行、スマート家電などのハードウェア類と連携してLINEから操作するなどの多種多様な用途・分野でのLINE利用が可能となる。

 今回のアカウント無償提供は全世界のサードパーティデベロッパーを想定したもので、先着1万名限定。LINEのビジネス向けポータルサイト「LINE BUSINESS CENTER」にて利用登録を行なう。

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