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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第34回

同時充電対応の極小USBハブ「SUGOI HUB micro Charge」が便利!

2016年03月01日 12時00分更新

文● 織野至

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充電しながら使えるのはやはりいい

 さて、実際の運用を見てみよう。取り扱い説明書には接続順が記載されている。メインポートに機器を接続し、次にサブポートを使用する場合には、サブポートに接続、最後にタブレットかスマホに接続といった流れになる。これは先述の通り、メインポートがトリガーになっているためだ。

付属の変換ケーブル以外にも、変換ケーブルを用意しておくといい

付属の変換ケーブル以外にも、変換ケーブルを用意しておくといい

 実際のUSBハブとなんら変わりはない。接続先がmicroUSBであるため、変換アダプターなどが入り用になるが、出先での作業効率を確保したいのであれば、ちょうどいいといったところ。

実際に取り付けてみたところ。一方に電源を接続し、もう一方に付属のアダプターを接続している状態だ

実際に取り付けてみたところ。一方に電源を接続し、もう一方に付属のアダプターを接続している状態だ

 バスパワーは合計で最大2A。充電用として割り切ると、充電用アダプターよりも非力となるが、タブレット/スマホ側のバッテリー残量を気にせず運用できるといったところだ。

マウスやキーボード以外の便利な接続例としては、スマホの充電。タブレットとスマホの2台運用のとき、電源をひとつに収めることも可能だ

マウスやキーボード以外の便利な接続例としては、スマホの充電。タブレットとスマホの2台運用のとき、電源をひとつに収めることも可能だ。写真では、タブレット(PC)とスマホ、両方が電源接続状態となっている

 以上のように、局所用のアイテムとなるが、充電しつつ使えるUSBハブ、しかもコンパクトである製品を探している人には響く製品ではないだろうか。

 また、WindowsタブレットはmicroUSB端子が1つしかなく、その端子が充電ポートとなっている製品が多い。このUSBハブがあればタブレットに充電しつつ、USB機器が使える。

 すっかりmicroUSB対応製品も増えてきているので、店頭などでチェックしてもらいたい。

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