折りたたみでもエルゴノミクス配列! 打ちやすいモバイルBluetoothキーボード
2017年02月21日 12時00分更新
スマホやタブレットで文章を作成する際、短文であればソフトウェアキーボードであれば十分だが、長文になると、そうもいかないという人もいるハズ。
スマホやタブレットの普及とともに、各社から頻繁に登場するようになった製品にBluetoothキーボードがある。
iPhoneだけではなく、AndroidやWindowsにも対応するものも珍しくなくなり、最近では携行性と打鍵のしやすさに注力した製品が増えてきた。今回はエルゴノミクス配列採用のオウルテック「OWL-BTKB6402-BK」をチェックしていこう。実売価格は5000円前後だ。
開いてみると感じる独特な形状とキー配列
OWL-BTKB6402-BKは、折りたたみ式Bluetoothキーボードで、折りたたんだ状態のサイズは幅169×奥行き102×高さ12mm、重量は約170gになる。
ただ長方形ではなく、開いたときに軽くVの字を描くため、1辺だけは斜めという独特の外観だ。

開いた状態。中央部に空間が用意されている
開いた場合状態になると、幅328mm×奥行き102mm×高さ6mmとテンキーレスのフルサイズキーボードに近いサイズになる。
本製品はエルゴノミクス配列を採用しており、キーボード中央部に大きな隙間が用意されている。有線キーボードで見ると、マイクロソフト製キーボードにも似た配列のものがあるが、それと同じく本製品も人間工学に基づくデザインだ。

ホームポジションも空間分だけ開くため、最初は違和感を感じるが、打鍵はしやすい
キー配列は英語で、キー数は64キー、キーピッチは17mm。キースロトークについては非公開だが、目測で約1.1mmとなっており、基本仕様はモバイル向けキーボードによくあるものとなっている。
ただ上記しているように、エルゴノミクス配列を採用しているため、左右にスペースキーがある点、またキーは一直線ではなく、斜めに配置はされているといった部分が分かりやすいが、後述しているように、本原稿をOWL-BTKB6402-BKで作成している限りでは、デスクトップ向けのキーボードと変わらぬ感覚で打鍵できている。
なお、バッテリー駆動時間は最大約40時間、充電はmicroUSB経由で約2時間となる。

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