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T教授の「戦略的衝動買い」 第362回

平成の電子ブロック!? IoT対応の「MESHタグ」を衝動買い!

2016年01月13日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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ウェブサービスとの連携で楽しみ方が広がる

物理的なMESHタグ以外に“拡張タグ”としてIFTTTやGmailも連携できるのが楽しい

物理的なMESHタグ以外に“拡張タグ”としてIFTTTやGmailも連携できるのが楽しい

 この程度なら“平成の電子ブロック”止まりだが、MESHタグの面白いのは、ウェブサービス同士の連結器である「IFTTT」やEメールのスタンダードである「Gmail」とも連携できることだ。

 MESHタグアイコンと同じくMESHアプリのデスクトップ右端にある“拡張タグ”のIFTTTやGmailも、デスクトップ中央にドラッグしてコネクターでピキーンと連結することで、そのウェブサービスの機能をMESHタグと連携処理できるのだ。

 IFTTTはご存知のようにウェブサービス同士を連結してその処理に名前を付け、公開されたものであれば誰もが利用できるウェブサービスの一種だ。そんな中にMESHタグと連携することのできるIFTTTサービスがすでに多く公開されている。

今回はMESHタグと連携できるIFTTTをウェブサービスとして利用する

今回はMESHタグと連携できるIFTTTをウェブサービスとして利用する

利用するのはMESHタグのMotion(人感)タグから発生したデータをGoogle Drive内の表計算アプリに順次追加記入する機能を利用した

利用するのはMESHタグのMotion(人感)タグから発生したデータをGoogle Drive内の表計算アプリに順次追加記入する機能を利用した

 筆者はその中の“MESHアプリの拡張IFTTTタグから送られてきた日時データと任意のメッセージを筆者の持つGoogle Spread Sheetに順次書き込む”という機能を利用してみた。

Motion(人感)タグが感知をしたらIFTTTの「Detected」というイベントIDを呼び出して、筆者が書いた「誰か来たでぇ!」というメッセージを日時とともに書き込む

Motion(人感)タグが感知をしたらIFTTTの「Detected」というイベントIDを呼び出して、筆者が書いた「誰か来たでぇ!」というメッセージを日時とともに書き込む

Gmailの拡張タグと連携した「Brightness(明るさ)タグ」は変化を感知すると筆者宛に、タイトル「消灯」本文「明るさセンサーが消灯を感知しました。」というメールを自動送信

Gmailの拡張タグと連携した「Brightness(明るさ)タグ」は変化を感知すると筆者宛に、タイトル「消灯」本文「明るさセンサーが消灯を感知しました。」というメールを自動送信

 MESHタグは「Motion(人感)タグ」と「LEDタグ」を使用。しかしそれだけでは面白くないので「Brightness(明るさ)タグ」とロジックタグの“カウンター”を引っ張りだして接続。

 「Brightness(明るさ)タグ」が3回変化をキャッチすると、筆者宛てに任意のメッセージを付けてGmailを自動送信するようにダイアグラムを連結し設定した。

IFTTTとGmail 拡張タグはデスクトップ上ではこんな感じで配置され、それぞれのMESHタグとコネクターで連結される

IFTTTとGmail 拡張タグはデスクトップ上ではこんな感じで配置され、それぞれのMESHタグとコネクターで連結される

「Brightness(明るさ)タグ」の感知で実際に送られてきた筆者宛てのメール

「Brightness(明るさ)タグ」の感知で実際に送られてきた筆者宛てのメール

「Motion(人感)タグ」の感知でネット上のGoogle Drive内の表計算アプリに書き加えられた感知データの累積

「Motion(人感)タグ」の感知でネット上のGoogle Drive内の表計算アプリに書き加えられた感知データの累積

 そして、筆者が手元の「Button(ボタン)タグ」のボタンを押せば、iPad Pro内蔵のスピーカーから事前に録音した“緊急放送”が流れるように仕組んだ。すでに読者貴兄はお察しの通り、これは遠隔のオフィスや倉庫に怪しい人が侵入したことを検知したら、遠隔から管理人が威嚇放送をするといったストーリーをチョット楽しいIoT的に考えたモノだ。

2016年は平成のIoT対応電子ブロックで遊ぶ

自分が作ったMESHタグのさまざまなダイアグラムはMESHアプリで列挙されて一覧できる

自分が作ったMESHタグのさまざまなダイアグラムはMESHアプリで列挙されて一覧できる

 実際にこのキットで「Motion(人感)タグ」の前を筆者が横切ったり、部屋の電気を点けたり消したりして「Brightness(明るさ)タグ」に感知させてみたが、すべてのMESHタグも拡張タグも、カウンターも確実に動作し、筆者のGoogle Spread Sheetも筆者のメールボックスにもその感知履歴は確実に送られてきた。

 MESHアプリのデスクトップでは、これらの自分が考えたり作ったりしたダイアグラムを保存して、それらを組み合わせたり編集、実行が自由にできる。

平成のIoT対応電子ブロック「MESHタグ」は、これからもさまざまな拡張性で我々を楽しませてほしい

平成のIoT対応電子ブロック「MESHタグ」は、これからもさまざまな拡張性で我々を楽しませてほしい

 MESHタグとMESHアプリは想像以上に面白いウルトラ・ガジェットだろう。使ってる内に仕事の発想展開や発想の拡大にも役立つ“平成のIoT対応電子ブロック”だ。

 最近は、超文系の筆者でも上級者向けのまだ買っていない「GPIOタグ」までも買ってしまおうか! なんて夢を見だしている。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:MESHタグ

価格:オンラインショップにて3万1900円(総額)で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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