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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第213回

キャプチャー音をオフにできる! iPhoneを使い倒すための8つの裏ワザ

2016年01月06日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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裏ワザその6.寝落ちしてもバッテリー切れを起こさない方法

 寝る前にベッドの中でiPhoneをいじる人は多いだろう。そんなとき、自動ロック機能を「しない」に設定していると、そのまま寝落ちした際にバッテリーが切れてしまう。iPhoneを目覚まし代わりにしていたら、遅刻確定だ。逆に充電ケーブルを繋げたままだと、バッテリー切れにはならないものの、発熱してしまうことがある。

 そんなときは、タイマー機能が活躍する。パスタを茹でるときに便利なタイマー機能だが、終了時に鳴らすアラームの選択画面で「再生停止」を選択すると、ロック画面に移行してくれる。ゲームを起動中に寝落ちしても、一定時間でロック画面になれば、その後すぐに画面がオフになるのでバッテリー切れの心配はない。

「時計」アプリを開き、「タイマー」をタップする

「タイマー終了時」の選択画面で「再生停止」を選択する

タイマーをスタートする。時間が来ると、何をしていても終了して、ロック画面になる

裏ワザその7.設定不要! 寝返りを打っても画面を回転させない方法

 iPhoneを倒すと、自動的に画面が横表示になる。普通に使っているなら便利なのだが、ベッドに寝転がって視聴する際に縦表示になってしまい面倒だ。わざわざ横画面にしてから自動回転機能をロックしている人もいるだろう。しかし、この場合は起きたときにロックを解除して縦表示に戻す必要がある。

 そんなときに、活躍するのがこの裏ワザ。横画面表示している状態で、ベッドに寝ても横画面のままにするなら、ホームボタンを上にする方向に回せばいい。すると、自動回転機能は働かず、端末は縦になっても横表示のままなのだ。もちろん、ホームボタンを下にして縦にすれば元の表示に戻る。設定不要なので、ぜひ覚えておこう。

横表示で動画を視聴しているときに寝転ぶ

ホームボタンを上にすれば画面は回転しない

裏ワザその8.フリックで同じ文字を連続して高速入力する方法

 iPhoneで日本語を入力するなら、フリック入力が一番早い。しかし、「まま」とか「9999」といった同じ文字を連続して入力する際、面倒に感じていることだろう。「まや」なら、「ま」と「や」をタップすれば入力できるが、「まま」だと2回めの「ま」は長押ししてから上に動かして入力しなければならない。連続して「ま」をタップするとトグル入力になり、「み」になってしまうからだ。

 そんなときは、キーボードの設定で「かなオプション」を「フリックのみ」にしてみよう。同じ文字を連打して入力できるようになるぞ。

通常「ま」「ま」とタップすると「み」になるので、2文字目は正確なフリック入力が必要になる

「設定」の「一般」→「キーボード」→「かな」→「フリックのみ」をオンにする

連続入力できるようになった


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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