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スマホ・タブレットで動画を録画できるUSBキャプチャユニットが登場

2016年02月19日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

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 ラトックシステムから、スマートフォン・タブレットでも動画を録画できるUSBキャプチャーユニット「RP-HDVC1」が登場。ツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.で販売中だ。

スマートフォン・タブレットでも動画を録画できるUSBキャプチャーユニット「RP-HDVC1」

 「RP-HDVC1」は、最高1080p/30fpsの動画録画に対応するUSBキャプチャーユニット。Windows向けの動画録画・オーサリング・配信ソフト「RATOC Game Recorder」が付属するほか、Android用キャプチャーアプリ「RATOC Video Recorder for Android」が無償提供され、スマートフォンやタブレットでも使用できるのが特長だ。
 入力端子はHDMI、コンポジット、S端子に対応し、家庭用ゲーム機やビデオデッキ、8mmカメラなど、幅広い機器の動画をキャプチャー可能で、電源はPC接続時はバスパワー駆動、Android端末使用時は別途USB ACアダプターが必要。

試しにゲーム動画を録画してみたところ、遅延は約2秒だった。AV変換ケーブルを同梱。コンポジット出力を搭載した家庭用ゲーム機や、その他映像機器に対応する

 画像圧縮方式はH.264、動画保存形式はM2TS(H.264+AAC)、解像度は1080p / 1080i / 720p / 480p / 480i、フレームレートは最大60fps(1080pは30fpsまで)。外形寸法は、W86×D51×H17mm、重量約39g。対応OSはWindows 10 / 8.1 / 7、Android 4.2以降(USBホスト機能必須)。付属品としてPC用USBケーブル(約120cm)やスマートフォン用USB二股ケーブル(約130cm)、CVBS/S-Video-専用AVケーブル(約15cm)、HDMIケーブル(約120cm)、ソフトウェアDVD-ROM、ユーザーズマニュアル兼保証書が付く。
 価格は1万926円(税抜)。

パススルー出力には非対応となるため、動きの早い映像のキャプチャーとプレーを同時に行なう場合には別途HDMI分配器など使用するよう推奨されている

【取材協力】

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