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スタディストは1億5000万円を調達し体制強化も加速

マニュアル作成のTeachme BizがSIMカード入りパッケージを販売開始

2015年12月18日 11時00分更新

文● 北島幹雄/大江戸スタートアップ

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 18日、クラウド型マニュアル作成・共有ツールを手がけるスタディストは、ライセンスと合わせてモバイル端末、通信SIMカード、モバイルルーターなどを一式にしたパッケージの提供を開始した。

 スタディストが提供する『Teachme Biz(ティーチミービズ)』は、業務マニュアルをスマホなどから簡単に作れるビジネス向けのクラウドサービス。作成したマニュアルをPCやタブレット、スマートフォンなどで共有できる。12月現在、有償での導入数は600社となっており、さまざまな業種でのニーズに応えている。

 モバイル端末で同社サービスを利用するには、各企業で端末を新規調達しなければならず、初期投資がかかり、また各端末の設定も自社で行わなければなかなかった。また、ライセンスや通信料金、端末料金の支払いなども複数の企業に対して行う必要があり、導入障壁となっていたという。

 一式パッケージは、iPod touch、iPad mini、Surface3から選択できるモバイル端末10台とソラコム社提供によるSIMが入ったモバイルルーター1台がライセンスとセットになっている。コスト面では初期設定費用(利用料の1カ月ぶん)と1台あたり月額3980円~4980円がかかる形だ。初期設定も完了した状態でユーザーに届けられ、利用料金の支払いについても一括支払いにまとめられる。契約期間は2年で、導入単位は10台ごと。

 今回のサービスは、国産IoTプラットフォームとして話題のソラコムが提供するSIMカードを効果的に運用した一例だ。従量課金型という点での通信データ容量についてスタディストに確認してみると、アップされたマニュアルの画像は自動的に圧縮される仕組みになっており、通信量がいたずらに増えることもないという。

 スタディストは今回のパッケージ提供をきっかけに、クラウドサービスの利用環境が整っていない飲食業や小売業、物流業へのサービス導入拡大を狙うとしている。

 なお、同社は日本ベンチャーキャピタルおよび三菱UFJキャピタルから総額1億5000万円の資金調達も同日に発表。営業およびサポート体制の増強、新機能の開発や多言語対応など、本格的な海外進出も視野に入れた体制構築にあてる予定だ。

■関連サイト
Teachme Biz

お詫びと訂正:初出時、端末側にSIMカードが入っている表記となっていましたが、正しくはモバイルルーターの誤りでした。修正してお詫びいたします。(2015年12月18日)

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