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今すぐ始める!Steamの遊び方第2回

初心者のためのSteam入門 日本語で遊べるゲームの探し方

2015年09月14日 14時01分更新

文● 篠原修司 編集●ジサトラアキラ

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 第1回で『Steam(スチーム)』でのゲームの購入方法を紹介しましたが、いきなり「さあ買おう!」と言われてもゲームの本数が多すぎてどうやって選べば良いのか困りますよね。

 また、販売されているゲームも海外メーカーの作品が中心のため、英語が理解できないと楽しめない作品も多くあります。

 そこで第2回では、日本語で遊べるゲームの探し方を紹介します。

日本語対応ゲームだけ調べる方法

 まず、Steamのクライアント(ブラウザーでアクセスした公式サイトでも可)から右上の検索ボタンをクリックします。

 すると、“ブラウジング”画面が表示されます。ここから、日本語で遊べるゲームのみ絞り込んで検索ができます。

 右側にある検索条件の“選択したタイプを表示”から“ゲーム”にチェックを入れます。これはダウンロードコンテンツ(DLC)やソフトウェアなどを検索結果から外すためです。

 そして、検索条件の一番下にある項目“言語で絞り込み”で“日本語”を選択します。

 検索条件を選び終えると、リストには日本語で遊べるゲームだけが表示されます。

 ただし、この段階でも614本のゲームがあります(9月11日記事執筆現在)。そのため、面白いゲームを探したい人は“並び替え”から“ユーザーレビュー”を選択するのもオススメです。

 また、実際に購入する前に個別のゲームページにて、右側の“言語”のウィジェットもチェックするようにしましょう。“インターフェース”の日本語にチェックが入っていれば基本的には大丈夫です。

 なお、発売前のゲームにて、予約の段階では日本語が入っていたのにしばらくしてから外されることがまれにあります。ただし、その場合は返金を要求できます。

■日本ストアからの購入のみ対応するものも

 日本でプレイするみなさんはあまり意識する必要がありませんが、通常は日本語を含まなくとも、Steamの日本ストアから購入すれば日本語に対応する作品も一部あります(国内メーカーのゲームが多いです)。

 例えばバンダイナムコゲームスの『DARK SOULS II: Scholar of the First Sin』は、インターフェースの日本語にはチェックが入っていませんが、日本から購入すれば日本語が含まれるようになっています。

 これは、海外で安いシリアルキーを購入し、ほかの人よりも安く製品版を手に入れることを防ぐための対策として行なわれています。こうしたゲームを探すには、国内メーカーの販売ゲームリストをチェックするのが良いでしょう。

■“DLC”で日本語化できるゲームもある

 また、ユーザーからの評判があまり良くないのですが、“Japanese Language Pack”という形式で日本語がDLCで販売されていることもあります(画像はスクウェア・エニックスの『Tomb Raider』のJapanese Language Pack)。

レビュー:
主人公が可愛すぎてサバイバルやってる場合じゃないアクション『Tomb Raider』:Steam - 週刊アスキー

 この場合はDLCを購入すれば日本語で遊べるようになります。

■国内メーカーの作品でも日本語がないことも

 このほか、国内メーカーがSteamに参入したかと思ったら、海外向けのためか日本語が外されている場合もあります(画像はファルコムの『ぐるみん』)。

 一般的には、これは日本で販売しているパッケージ版とSteamでの価格差を抑えるためと言われています。

ファンがつくる日本語化MODも

 非公式ですが、ファンが作成した日本語化MODを導入して日本語で遊ぶ方法もあります。ただし、非公式故に動作は保証していませんし、悪質な制作者だと翻訳をどこからか引用して勝手に使っている場合もあります。当記事は非公式のMODの使用を推奨するものではありません。使用する場合は自己責任でお願いいたします。

■ワークショップからのインストール

 Steamではユーザーが制作したMODを導入できる“Steam Workshop(スチームワークショップ)”という機能があります。

 タイトルによってはこのWorkshopに対応していない場合もあるのですが、Workshop対応ゲームの場合はここから日本語化MODを導入できることがあります(画像はHinterland Studio Inc.の『The Long Dark』)。

 まだまだ配布数は少ないですが、海外製のゲームでもこういったところから日本語で遊べます。

■非公式WikiからのMOD導入

 また、Workshopからではなく、直接日本語化MODをダウンロードして適用する方法もあります。それが非公式WikiやファンサイトからのMOD導入です。Workshopができる前は、こちらが主流でした(対応本数で見れば今でも主流と言えます)。

 MOD登場時の品質はあまり良いものではありませんが、ファンメイドのため時間をかけてブラッシュアップされていきます(画像はSubset Gamesの『FTL: Faster Than Light』に日本語化MODを導入したもの。登場時はテキストの1バイト制限のためにカタカナ表記のみだった。これはこれで雰囲気が良かったが、今は漢字にも対応)。

レビュー:
イスカ○ダルには高確率でたどり着けなそうな宇宙探索ゲーム『FTL: Faster Than Light』:Steam - 週刊アスキー

 日本語化MODは、「面白いゲームがあるらしいけど、英語だからよく分からない」といったときの最終手段ですね。

■日本語化できなくても日本語ガイドがあることも

 そのほか、日本語化MODはなくとも、Steam上に日本語でのガイドが用意されていることがあります(画像はAMPLITUDE Studiosの『Dungeon of the Endless』。

 ルールさえ覚えれば問題なく遊べるゲームなどは、ファンによって先にこの種のガイドが用意されることがあります。

まずは日本語でゲームを楽しもう!

 上記の方法を試して、まずは日本語でゲームを楽しんでみてください。そして慣れてきたら、英語のゲームにも手を出してみましょう。あまり英語が分からなくても文章量の少ないゲームならなんとかなりますし、英語ができないからといって遊ばないのはもったいなさすぎるゲームがゴロゴロ転がっています。

 ちなみに、一番良い方法は英語を覚えてしまうことです。……分かってます、それができれば誰も苦労はしないんですけどね(笑)。

■著者:篠原修司
・Steamのプロフィールページ:Steam コミュニティ :: KiDD
・Twitter:@digimaga

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