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IFA 2015レポート 第16回

2年以内に3割シェア、モトローラ国内展開にも引き続き意欲

LTE版のYOGA Tab 3、日本でも積極的にやりたい──レノボ

2015年09月06日 17時08分更新

文● ASCII.JP編集部

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世界市場ではゲーミングPCがやはり熱い

 後半ではレノボブースの展示を中心に見て行く。

 海外ではeSportsを始めとしたPCゲームが盛ん。レノボブースでも入口付近にゲーミングデスクトップを多数展示している。もともと欧州市場で強いゲーミングPCのブランドMEDIONを買収したこともあり、力を入れている分野なのだろう。

ideapad Y700

 フラッグシップの「ideacentre Y700」や「ideapad Y700」を筆頭に、ERAZERブランドの製品も投入。またパソコンだけではなく、ゲーミングデバイスに関しても注力し始めており、マウス・ヘッドセット・キーボードなどもレノボブランドとして提供している。黒に赤、そしてYをかたどったデザインなど、外観的にも特徴的なものだ。

ERAZER X7843 - HyperX Edition

Yをかたどったゲーミングデバイスも登場

 ノートのideapad Y700は、第6世代のCore i7(Skylake)を搭載可能。Windows 10 Home、GeForce GTX960Mなどを搭載する。また、ERAZER X7843 - HyperX Editionと名付けられたハイスペックノートでは、Core i7-6820HK、32GB DDR4メモリー、GTX980M、480GB SSD+2TB HDDというかなりハイスペック構成となる。

ideacentre Y700

 デスクトップのideacentre Y700では第6世代のCore i7の搭載に加え、GeForce GTX970を搭載。ツールフリーの筐体で、サイドパネルにアクリルを使用レッドのLEDの点灯など、ゲーミングPCらしさを演出していた。

Moto 360は質感も高く、カスタムも楽しい

 注目製品としては第2世代の「Moto 360」もはずせない。男性を想定した直径46mmと、女性を想定した直径42mmのサイズがあり、バンドは22mm、20mm、18mmの3種類が用意されている。

時計らしい丸形のデザインにこだわっている。

デザインのカスタマイズが豊富にできる点が特徴だ

 バッテリー駆動時間はLargeモデルで2~3日、Smallモデルで1日程度とのこと。米国を中心に時期未定で発売。価格的にはもっともベーシックなモデルが299ユーロからスタートでMoto Makerというカスタマイズサービスを利用することも可能となる。国内販売についても期待したいところだが、現状では不明となっている。

背面には心拍数などが分かるセンサーを配置。バンドもカンタンにはずせるので、TPOに合わせて使い分けることもできる。

 Android Wear端末となり、CPUはクアルコムのSnapdragon 400(1.2GHz、4コア)本体の背面には心拍数を計測できるセンサーを内蔵。ヘルスケアアプリと組み合わせて利用できる。IP67相当の防塵防水に対応しているほか、加速度センサーも内蔵。腕をひねることでページめくりをするといったことも可能だ。

ライトダイヤルは特徴

 UI的な特徴としては、ライトダイヤルがある。逆三角形状に並んだ3つのアイコンからアプリなどを簡単に呼び出せるもの。たとえば、自動車アプリなどを設定しておき、施錠などを離れた場所からするといった使い方も提案している。もちろん起動する機能についてはカスタマイズ可能だ。

大画面のファブレット、そして自分撮りが便利なスマホ

 モバイル関連では、世界的に流行っている自分撮り(セルフィー)を快適にすることを想定した「VIBE S1」と大画面で音声通話も可能なファブレット「PHAB Plus」などに注目。

VIBE S1

 VIBE S1は5.0型フルHDの液晶ディスプレーを搭載。1300万画素のアウトカメラはもちろんだが、インカメラの画質に注力している。インカメラは800万画素と200万画素の2つが用意されており、被写体(人物)などと背景を区別して撮影ができる。これを利用して、背景をぼかし人物だけが浮き立って見えるようにしたり、さらには別に用意した写真と合成したりするなど、自分撮りをより楽しくすることができる。さらに自撮り用のライトも用意している。円形なので、目にスポットを入れたりもできる。

自撮り用ライトも用意

 同時発表のVIBE P1/P1mは大容量のバッテリー搭載にこだわったモデル。画面サイズはP1が5.5型、P1mが5型。それぞれ5000mAh、4000mAhのバッテリーに加え、急速充電にも対応、さらにエコモードも用意している。Android 5.1 Lolipopを搭載。

VIBE P1

 PHAB Plusは6.8型の液晶ディスプレーを搭載。解像度はフルHD。動画や写真を見るのにうれしい大画面だが、片手で操作できるようフル画面だけでなく、一部分だけ小さくUIを表示する機能も持っている。CPUにはSnapdragon 615(8コア)、OSはAndroid 5.1となる。狭額縁で幅も96.6mmに抑えているので、男性であれば片手で普通に持てるだろう。国内販売に関しては未定。

PHAB Plus

自立するキックスタンドタイプのWindowsタブMIIX 700

 Windows 10搭載タブレットとしては「MIIX 700」が気になる存在。第6世代Coreプロセッサー(Core M)を搭載可能で、ディスプレー解像度も2160×1440ドットと高い。RealSense 3Dカメラ搭載モデルも予定されているようだ。

MIIX 700

 いわゆるSurface的なキックスタンドを持ち、自立する点が特徴。デザイン面でもYOGAシリーズで用いられている、腕時計のバンド風のヒンジとなっており、カラーリング含めて優れている印象。キーボードはポゴピンとマグネットで接続するタイプだが、説明ではBluetooth接続となっていた。

キーボードはマグネットで装着するタイプ

ヒンジ部分のデザインに注目

RealSenseカメラも搭載可能

 Windows 10世代の注目タブレットとしてチェックしたい存在だ。

 2in1機のYOGAシリーズもラインアップが豊富。第6世代のCore M/Core i7搭載で画面サイズが異なるYOGA 700(11.6型)、YOGA 500(14型)、Atom N3700搭載で11.6型のYOGA 300などWindows 10搭載モデルを投入している。

 PC系ではビジネスコンシューマー含めてかなりの数が市場投入されており、正直書ききれない印象があるが、Chromebookやideapad 100Sといった教育向け/低価格機種、薄型でスタイリッシュなideapad 300Sなどコンシューマー向けに加えて、ビジネス向け製品も豊富だ。

小型で柔軟性がさらに改善されたYOGA Tab 3 Pro

 国内でも人気が出そうなのが、YOGA Tab 3 Pro 10。70型までの投影が可能なプロジェクターをヒンジ部分に装備。ディスプレーも10.1型だが、解像度がQHD(2560×1440ドット)と高いのが特徴。ハングモードやチルトモードなど独特のスタイルで使用できる点は同様。音響にもこだわっており、Dolby Atomos対応となっている。

YOGA Tab 3 Pro

 CPUはAtom x5-Z8500で、OSはAndroid 5.1を搭載。18時間のバッテリー駆動時間を誇る。IP21相当の防滴仕様となっており、キッチンや洗面台など水回りでの使用にも対応できそうだ。

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