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IFA 2015レポート 第3回

現地から直送レポ!

ASUSが超カッコイイ世界初の水冷ノートとZenFone派生モデルを発表!

2015年09月03日 22時18分更新

文● 中山 智 ●編集/ASCII.jp編集部

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ボールペンスタイルのスティックPCも披露

 そのほかPC関連では、ASUS初のスティック型PC「VivoStick」を発表。HDMI端子を登載しており、TVなどに直接挿してPCとして利用できるアイテムだ。

 OSはWindows 10を採用し、USB端子を2基登載しているが、そのほか詳しいスペックは発売次期も含めて非公開。今後の続報に期待したい。

キャップを付けるとボールペンのように見えるデザイン。カラバリは3色ラインアップ

USB端子は給電用のmicroUSB以外に2基搭載

電源ボタンにはLEDを登載。展示していたのはモックだがLEDは点灯した

2サイズで女性にもピッタリの「ZenWatch 2」

 モバイルアイテムとしては、6月に台北で開催されたCOMPUTEXで予告していたとおり、「ZenWatch 2」が正式発表となった。今回のモデルでは、1.45型(バンド幅18mm)と1.63型(バンド幅22mm)のふたつのサイズが用意され、腕の細い女性にもマッチするサイズとなっている。

こちらが1.45型のモデル

1.63型のモデルを装着

竜頭を模したボタンが新たに登載された

 本体色はシルバー、ガンメタル、ローズレッドの3タイプ。さらに専用のバンドは18種類、ウォッチフェイスは50種類以上も用意されているので、自分の好きなファッションに合わせてカスタマイズできるのがポイント。

 発売時期は欧州では10月からで、ほかの地域でも順次発売が予定されている。価格は149ユーロから。

各種カラーやバンドも展示していた

技適表示があり日本での発売も期待できそう

スマホやタブレットは既発表製品をメインに紹介

 同社のスマートフォン「ZenFone」シリーズや「ZenPad」シリーズに関しては、1月のCESや6月のCOMPUTEXなどで発表された製品が多く、欧州でのお披露目といった感じで紹介された。

 特にZenFoneシリーズは、ZenFone 2の派生モデルが多数。CESでの発表以来情報がなかった「ZenFone Zoom」も再度アナウンスされた。

 ZenFone 2シリーズは本体前面だけみると区別はつかないが、背面を見るといろいろな趣向が施されており、サイズの大小や基本スペックの差でモデルを増やすのではなく、機能に特徴を持たせてシリーズ展開をしているのがよくわかる。

光学3倍ズームのカメラ機能を搭載した「ZenFone Zoom」

シャッターボタンだけでなく、ズームボタンも装備している

ダイヤモンドカットふうのデザインを採用した「ZenFone2 Delux」

5000mAhの大容量バッテリーを登載した「ZenFone Max」

背面カバーがラウンドフォルムになっていて、ぱっと見は5000mAhもバッテリーを積んでいるような印象はない

日本では発売済みのZenFone2 Laserもプレスカンファレンスで説明していた

8本のアンテナを装備し、合計で最大5.3Gbpsの通信を実現するモバイルルーター「RT-AC5300」も発表された

本体の回りをアンテナがグルッと取り込むデザイン

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