以前からWindowsには、PC内の項目のインデックスを作成してすばやく検索する「Windowsサーチ」という機能が盛り込まれている。
大変便利な機能なのだが、Windows 8.1以降はスタート画面に統合され、使いにくくなった、という方もいるのでは?
というのも、Windowsサーチの検索ボックスは「アプリビュー」にしか表示されない。このため、検索するために「スタート」画面を開き、「アプリビュー」を表示させ……、といった操作を行なってしまう。
しかし、実はそうした手順を踏まなくても、「Windows」キーを押してすぐにタイピングをはじめると、自動で検索ボックスが現われるようになっているのをご存知だろうか。
検索結果を広める設定
Windows 8以降では、PC内部の検索結果にあわせて、ウェブ検索も行なうようになった。できればGoogleやYahoo!などからも探して欲しいところだが、ここから探せるのはBingのみ。
検索結果の表示がほかのエンジンとくらべて少ないと感じるのは、検索エクスペリエンスやセーフサーチなどから結果表示を最適化しているためだ。この設定をオフにすることで、若干ではあるが、より広い範囲から検索できるようになる。
次ページへ続く、「インデックス作成でPCが遅くなってしまうときの対処方法」

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