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深厚のWindows使いこなしテクニック 第31回

デスクトップから即検索! 効率がアップするWindowsサーチの設定

2015年03月19日 12時00分更新

文● タトラエディット、編集●ハシモト/ASCII.jp

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インデックス作成でPCが遅くなってしまうときの対処方法

 小型のタブレットなど、非力なCPUを搭載しているマシンなどでは、検索用のインデックスを作成する際に、動作が重くなってしまうことがある。こうした事態を避けるためには、インデックスの作成を一時停止するといい。

PC内のインデックス作成を一時停止するには、コントロールパネルを開き検索ボックスに「インデックス」と入力。一覧が表示されたら「インデックスのオプション」をクリックする

PC内のインデックス作成を一時停止するには、コントロールパネルを開き検索ボックスに「インデックス」と入力。一覧が表示されたら「インデックスのオプション」をクリックする

「一時停止」をクリックするとインデックスの作成が一時的に止まる

「一時停止」をクリックするとインデックスの作成が一時的に止まる

 通常、一度インデックスが作成されれば、以後は差分のみの処理となるので、あまり重くなることはない。

 しかし、サーチ対象のフォルダー内が広範囲に更新される場合、頻繁にインデックスが作成されることがある。これを防ぐには、更新が多いフォルダーをサーチの対象から外すという手がある。

「含まれる場所」にあるのが、検索の対象となっている項目やフォルダー。オフにするには「変更」をクリック

「含まれる場所」にあるのが、検索の対象となっている項目やフォルダー。オフにするには「変更」をクリック

外したい項目のチェックをオフにして「OK」をクリックすれば、以後は検索対象から外れる

外したい項目のチェックをオフにして「OK」をクリックすれば、以後は検索対象から外れる

 ただし、サーチの対象から外してしまうと、スタート画面からの検索に引っかからなくなってしまう。検索はしたいけど、重くなっては困る、といった場合には、圧縮フォルダーなど特定のファイルのみを検索対象から外すといい。

「インデックスのオプション」画面から「詳細設定」ボタンをクリック

「インデックスのオプション」画面から「詳細設定」ボタンをクリック

「ファイルの種類」タブを開き、圧縮フォルダーなど対象から外したい項目のチェックをオフにして「OK」をクリックすれば完了

「ファイルの種類」タブを開き、圧縮フォルダーなど対象から外したい項目のチェックをオフにして「OK」をクリックすれば完了

 以上、Windowsサーチについて解説したが、じつはこの機能自体ほとんど使っていないという人もいるのでは?

 そうした場合は、すべてのフォルダーを検索対象から除外する、といった応用もアリ。自分のスタイルに合わせて、カスタマイズしてみよう。

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