区役所などで用いられる申請書などの書類のほとんどは、和暦での記載が求められる。
普段、PCやネットを利用しているときには、西暦で表示されているのでいま何年かわかりやすいのだが、いざ和暦を求められるととっさに出てこない場合も……。
Windowsでも、初期状態では西暦表示となっているのだが、じつは和暦に変えることができる。日付や時刻は柔軟に変更できるようにもなっており、たとえばWindows 7以降では、デフォルトでは通知領域に「2015/02/10」などと表示されているが、「平成27年2月10日」といった表示に変えられる。
日付をコンパクトに表示してみよう
まずは、通知領域に表示されている日付をコンパクトに表示してみよう。
初期状態では年号が「2015」となっているが、ここを2桁表示にすることで表示面積を小さく抑えられる。画面の狭い8型タブレットなどでは特に有効だ。設定はコントロールパネルの「日付と時刻」から行なう。
「5月2日」など任意の文字列に置き換えて表示する
上記の設定ではどうしても年号が入ってしまうのだが、不要だという場合はさらにコンパクトにすることも。「追加の設定」ボタンの「日付」タブからカスタム入力してみよう。データ形式を「M'月'd'日'」などとすることで、わかりやすく表示できる。
次ページへ続く、「Windowsの年号表記を和暦で表示する」

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