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深厚のWindows使いこなしテクニック 第27回

タスクバーからファイルなどを呼び出せる「ジャンプリスト」の有効活用術

2015年02月17日 12時00分更新

文● タトラエディット、編集●ハシモト/ASCII.jp

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ジャンプリストの特定の項目のみ非表示にする

 ジャンプリストに表示させる必要がなくなった項目は、右クリックメニューから削除する。見られたくない項目だけ削除する、という用途にも使えそうな技だが、再びファイルを開くとジャンプリストに表示されるため注意しておこう。

ジャンプリストから任意の項目を選び右クリック。表示されたメニューから「この一覧から削除」を選択

ジャンプリストから任意の項目を選び右クリック。表示されたメニューから「この一覧から削除」を選択

ジャンプリストの項目をすべて削除する

 ジャンプリスト内の項目をすべて削除したいときは、「最近使った項目」の中身をごみ箱に捨ててしまうのがおすすめ。

 ユーザーフォルダー内の「AppData」の奥に実体があるので(%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\CustomDestinationsおよび%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations)ここを削除しよう。まれにジャンプリストが表示されなくなったり、右クリックメニューから削除できない場合もあるが、こういったときも実体を削除すると正常に動作するようになる。

「AppData」の奥にある実体ファイルをすべて削除する

「AppData」の奥にある実体ファイルをすべて削除する

すべての項目が削除された

すべての項目が削除された

 仕事をするにあたって、直前に開いたファイルを再び利用するというケースはとても多いわけだが、ジャンプリストを使うことで、スムーズに作業を再開できるはず。この機能を使いこなすことで、効率を大きく向上させることができるはずだ。

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