深厚のWindows使いこなしテクニック 第20回

より簡単にログインを！　Windows 8.1のパスワードTips

スクリーンセーバー復帰時にパスワードを要求する

　職場など多くの人がマシンに触れる場合には、スクリーンセーバーの復帰時にもパスワードを要求されるようにしておくといい。設定はコントロールパネルの「スクリーンセーバー」から行なう。

画面の何もないところで右クリックし、メニューから［個人設定］をクリック

［スクリーンセーバー］をクリック

「スクリーンセーバー」の「再開時にログオン画面に戻る」にチェックを入れ、［OK］をクリック

自動的にログインできるよう設定する

　逆に、Microsoftアカウントを利用したい場合で、誰からもPCが触られる心配がなく、自動的にログインしたい、というケースもあるかもしれない。そのときは、「ユーザーアカウント」設定画面でログインパスワードを登録しておくことで、自動ログインが可能となる。

ウインドウボタン＋「R」キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、名前に「netplwiz」と入力。［OK］をクリック

「ユーザー」タブを選択し、このコンピューターのユーザーから使用したいユーザーを選択。「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードが必要」のチェックをはずし、［OK］をクリック

「自動サインイン」の画面が開くので「パスワード」を入力し、［OK］をクリック

　以上で、起動時にパスワードを聞かれることがなくなる。ワンセグチューナーなどに付属する録画アプリといった一部のアプリでは、予約録画にログインが必要な製品もあるので、こうしたテクニックを利用するといいだろう。