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深厚のWindows使いこなしテクニック 第18回

Windows 8.1のデスクトップをOneDriveで同期する!

2014年12月09日 12時00分更新

文● タトラエディット

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すべてのファイルをオフラインで使う

 すべてのファイルをオフラインで利用したいときには、設定を変更する必要がある。ただし、デスクトップ版のOneDriveには設定画面が用意されていない。

 じつは、ストアアプリから設定を行なうようになっている。スタート画面からOneDriveのタイルを開き、設定画面を呼び出すことで、すべてのファイルをオフラインで利用する設定ができる。また、逆にオンラインのみで利用する設定も可能だ。

スタート画面のタイルから「OneDrive」を開き、チャームバーから[設定]を選択する

スタート画面のタイルから「OneDrive」を開き、チャームバーから[設定]を選択する

[オプション]をクリックする

[オプション]をクリックする

「すべてのOneDriveファイルにオフラインでアクセスする」を[オン」に設定する

「すべてのOneDriveファイルにオフラインでアクセスする」を[オン」に設定する

デスクトップを同期するように設定する

 OneDriveで同期できるのはホームの「OneDrive」フォルダー内のみとなっている。

 ほかのフォルダーを同期したい場合は、シンボリックリンクを作成するといった少々手の込んだ設定が必要になるが、デスクトップやミュージックといったシステムフォルダーであれば、保存先を変更することで簡単に同期対象にすることができる。

デスクトップフォルダを右クリックし[プロパティ]を開く

デスクトップフォルダを右クリックし[プロパティ]を開く

デスクトップのプロパティが開いたら、[場所]タブを開き、[移動]をクリックする

デスクトップのプロパティが開いたら、[場所]タブを開き、[移動]をクリックする

OneDrive内に事前に作成しておいた任意のフォルダを選択し[フォルダーの選択]をクリックする

OneDrive内に事前に作成しておいた任意のフォルダを選択し[フォルダーの選択]をクリックする

指定したフォルダーで間違いないか確認して[OK]をクリックする

指定したフォルダーで間違いないか確認して[OK]をクリックする

確認画面が表示されたら[はい]をクリック。すると以後はデスクトップが同期される

確認画面が表示されたら[はい]をクリック。すると以後はデスクトップが同期される

 デスクトップを一時的なファイルの保存場所として利用しているといった場合は、このように同期対象に加えておくと、複数のPCで使えて便利。積極的に利用したいテクニックだといえよう。

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