アイバニーズからはコルグとのコラボギターが
ジョー・サトリアーニやスティーヴ・ヴァイなどテクニカル系ギタリスト御用達のアイバニーズは、コルグとのコラボとなるギター「RGKP6」と、ベース「SRKP4」を展示しておりました。
自分で改造してKAOSS PADを付けているプレイヤーも見かけますので、それを公式に製品化したということでしょう。ディストーションを内蔵したギター/ベースに、コルグのエフェクター「mini kaoss pad 2S」をマウントしたものです。アンプへつなぐフォーンジャックのほかに、ヘッドホン用のミニジャックもあり、アンプにつながなくても楽しめるというメリットもあります。
個人的な印象では、タッチセンサーはギターの奏法と一致しないため使いにくい面もあります。ピッキングした後のサスティン音にしかエフェクトが掛けられないので、ちょっと歯がゆいわけです。が、お値段は4万6000円前後と、KAOSS PADの価格を考えると安い。どちらも発売は12月上旬の予定だそうです。
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