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東京ビックサイトに奇才クリエイターが大集結

Oculus Riftの展示をピックアップ!! 「Maker Faire Tokyo 2014」レポート

2014年11月25日 17時30分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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東京ビックサイトに場所を移したMaker Faire Tokyo。今年も異様な熱気にあふれていました

 「Maker Faire Tokyo」(MFT)といえば、オライリージャパンが主催のものづくりの祭典。電子工作、手芸、科学、映像、楽器、アートといった幅広いジャンルにおいて、既製品ではなかなかでてこないユニークな発想でつくられた作品が一堂にそろうイベントである。

 今年は11月23、24日の2日間開催。会場は昨年のお台場・日本科学未来館から移動して、東京国際展示場(東京ビックサイト)の西3ホール/屋上展示場だった。約300組の出展者がブースをずらりと構え、通路を移動するのも大変なぐらいに大勢の来場者が訪れて、大きな盛り上がりを見せていた。

 出展側では大手やベンチャーなどの企業が多く、参加者側では小学生以下の子供を連れた家族が意外と目立ったという印象だ。あまりに出展が多すぎて全部を回るのが困難だったので、筆者的に興味のあるniconicoやバーチャルリアリティー関連の展示を中心にチェックしてきた。写真を中心にお伝えしていこう。

ワダタカヒコ「OculusRiftでメーヴェ飛行体験」

 「Oculus Rift」は、かぶると視界すべてが覆われて、頭を回して自然に360度映像を見ることができると話題のVRヘッドマウントディスプレーだ。ここ1年で急速に注目を集めているデバイスなので、ジャンルの広大なMFTでもいくつか展示を見かけた。

 ワダタカヒコさんの「OculusRiftでメーヴェ飛行体験」は、その名の通り「風の谷のナウシカ」に出てくる架空の飛行機をモチーフにした作品だ。

 大人の身長ほどある実物に乗って左右の持ち手をつかみ、Oculus Riftをかぶると目の前に空を飛ぶ3DCGが広がる。機体の下にはビニールシートにくるまれた布団が置いてあり、ユーザーが実際に傾けると、その角度が映像側に反映されて、飛んでいる気分を味わえる。メーヴェというと、八谷和彦さんの「OpenSky」もあるが、こちらは飛行訓練なしでもお手軽に体験できるのが素晴らしい。

通りがかりに「あっ、メーヴェだ」と気づいて、多くの人が立ちよっていた。初日の15時頃に作者にお話を聞いたところ、体験者の半数ぐらいがお子さんだったとか
筆者も実際にやってみましたが、ゆったりと上空を飛び、機体を左右に傾けて方向転換できるのすごく楽しい!

meka「人力飛行機シミュレーター」

 もうひとつハードを組みあわせたVRコンテンツとして、mekaさんの「人力飛行機シミュレーター」をピックアップ。メーヴェと同じフライトシミュレーターだが、こちらは足こぎ飛行機を再現したもの。実際にこいだ分だけ進むのが面白く、将来的にダイエット用ソリューションとしても使えそうだと感じた。

ペダルに足をかけてこぎ、ゲームコントローラーで進路を操る。思わず「桂ァ!今何キロ!?」と言いたくなること請け合いだ

函館プラネタリウムの会、工房ヒゲキタ、ニコニコプラネタリウム部
「手作りドーム」

 手作りドームの中に映像を投影して、みんなで見られるというバーチャルリアリティー。昨年のMFTやニコニコ超会議などさまざまな場所で出展しているが、今回も大人気で行列ができていた。

今回のドームは、ヒゲキタさん考案のものを、NPO法人函館プラネタリウムの会が製作したコラボ作品。ニコニコプラネタリウムが、フリーの3DCGソフト「Miku Miku Dance」でつくった映像を主に流していた

(次ページでは、「大人の本機による不動産検索システムなど」)

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