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法人および教育機関向け、日本でもすでに10の教育機関へ導入済み

7秒以下で起動! 日本エイサー、国内初のChromebook

2014年07月23日 17時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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「Acer Chromebook C720」

 日本エイサーは7月23日、国内初のChromebook「Acer Chromebook C720」の製品発表会を開催した。製品は7月16日より販売している。価格はオープンで、法人および教育機関向けのみの販売となる。

 Chromebookは、米Googleの独自OS「Chrome OS」を搭載したノートPC。Chrome OSはウェブアプリケーションをブラウザー上で実行することに特化している。データをクラウド上に置き、ほとんどの操作をブラウザーで行うため、比較的低スペックながらストレスのない動作や低コスト化を実現している。海外では1台200~300ドル程度という低価格で、日本では7月14日に法人及び教育機関向けの販売が発表されていた。

天板にはChromebookのロゴが78キーの日本語キーボード
右側面にはSDカードリーダーとUSB 2.0端子、セキュリティースロットを配置左側面には電源コネクター、HDMI端子、USB 3.0端子、ステレオ/マイクジャックを備える
シンプルな背面

 「Acer Chromebook C720」はすでに海外でも販売されているモデル。海外版との相違点は、メモリーが4GB固定である点、日本語キーボードを用意している点となる。シンプルなChrome OSにより通常のPCよりもブートプロセスを短縮化し、7秒以下での起動をうたう。また、Chromeブラウザーを用いたリモートデスクトップにも対応。バッテリー駆動時間は最大8.5時間。

ブートのプロセスが通常のPCより短く、高速起動を実現

 CPUはCeleron 2955U(1.4GHz)、メモリーは4GB、ストレージは16GB SSD。ディスプレーは11.6型HD(1366×768ドット)ノングレア液晶で、HDMIによる映像・音声出力に対応する。IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を内蔵。インターフェースはSDカードリーダーのほか、USB 3.0端子とUSB 2.0端子をそれぞれ1つずつ備えている。

強固なセキュリティーもChromebookの特徴

 セキュリティー面では確認付きブートやサンドボックスに対応し、万が一リカバリーが必要になった場合でもインストール済みのアプリやアカウント情報はクラウドに紐づいているため、特別なソフトなしで最新の状態に復帰できる。データの暗号化にも対応しており、暗号キーはユーザーごとに生成され、システムファイルとユーザーファイルは別々のTPMチップに保存されるという。また、オフライン時には専用のGmailやカレンダーアプリをブラウザーから利用可能。編集したオフィスソフトの情報はネット接続した際に自動更新される。

管理コンソールでは複数のPCの設定を一括管理可能で、コスト削減に役立つ

 管理用コンソールを使用すれば、プロキシやWi-Fiなどの初期設定が一括で変更可能。120以上の管理ポリシーを設定でき、端末にプリインストールするアプリの設定、ログアウトのタイミングで端末データを抹消する設定、USBメモリーやSDカードなどのデバイスを利用不可にするなどの設定も可能。これにより、トータルコストを軽減するという。

 サイズは約幅288×奥行204×高さ19.05mm、重量は約1.25kg。

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