Chrome OSを搭載するAcer製のChromebook「C720P-2625」が店頭に初登場。パソコンハウス東映と東映ランドにて販売中だ。価格は4万2800円。
国内では未発売のモデルで、11.6インチのマルチタッチ液晶やHaswell世代のデュアルコアCPU「Celeron 2955U 1.4GHz」を搭載する。
これまでタッチ対応のChromebookといえば、Google純正の高級モデル「Chromebook Pixel」のみ。昨年に一部ショップが直輸入で販売したことがあったが、約18万円というプレミアムな価格も話題になった。その点で今回のモデルはスペックや価格のバランスもよく、Chromebookの普及モデル的な製品になるかもしれない。
そのほか、DDR3L 4GBのメモリー、内蔵ストレージは16GB SSDを実装。ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート、インターフェースはUSB3.0、SDメモリーカードリーダーなどを備える。3950mAhのバッテリーを内蔵し、約7.5時間のロングライフも魅力だ。
最近はChromeウェブストアの対応アプリがかなり充実してきたこともあり、軽快なノートPCとしてChromebookは面白い選択肢になるかもしれない。