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2014年03月19日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

三国志の華といえばやはり「合戦」
いい意味でギャンブル的な魅力がある

こちらが筐体。今回は実際にスピーディー末岡、太田がプレイ

小嶋 ゲーム内容としては単なるビデオゲームではないんですよね?

末岡 そうだね。ただ、いい意味でギャンブル的な魅力がある。まず最初に「軍資金」という仮想通貨を用意するわけ。これがキモで、「合戦」で「計略」を選んだり、「自宅」で武将を「探索」したりする際に使うんだよ。

「とりあえず軍資金は全部入れる! 太田くん、天下に英雄は君と余だけだ!」

太田 自宅で武将を育成して、合戦で戦って褒賞をもらう……というのが基本的なゲームの流れです。その要所要所で軍資金が必要になってくる。

末岡 やっぱり燃えるのは合戦だよ。軍資金を入れると兵のランクが高くなったり、部隊能力が増える訓練ができたりするんだけど、俺は常に入れられるだけ入れてたからね。

太田 ないわー……。合戦が始まる前に、相手の戦力がある程度わかるじゃないですか。それを見て適切に入れていってくださいよ。ただの無駄遣いじゃないですか。

小嶋 超正論ですね。末岡さんは一人でプレイするんじゃなくて、太田さんを軍師にむかえて一緒にやったほうがよかったかもしれない。

「ありえないでしょ。末岡さん、劉禅並みの無能ですね」

末岡 その合戦も奥が深い。敵の「戦力ゲージ」をゼロにすると勝利で、戦力ゲージは戦闘で勝ったり、敵陣を奪うことで減らせるわけ。でも、「士気」をうまくコントロールできなかったり、戦法選びを間違えると、2万の部隊でも、8千ぐらいの部隊にあっさり負けちゃったりする。

太田 ただ、一度戦闘に負けても、自陣に戻れば兵士数は回復するし、優勢となれば他の敵部隊にもどんどん追撃できますからね。自分が攻めているときなら、一騎討ちに持ち込んで、敵武将を捕縛できたりもする。

貝塚 うまく自軍をコントロールすれば、劣勢でも勝てないわけではない、というわけですね。そこが腕の見せどころですか。

太田 ええ。ただ正面から行くのではなくて、横から突撃したり、他の部隊と挟撃したりするのが肝心。味方プレイヤーとの連携が大切です。いなかったら、NPCにくっついていくとかね。

合戦に出るとなれば、部隊を編成し、「練兵」で訓練する。この時点でもう戦いは始まっているのだ

いたずらに敵本陣に突っ込むのでは無能もいいところ。仲間との挟撃や、敵部隊の退路を断つような攻め方を心がけたい

末岡 遠くから弓を射るとか、高速で移動するとかの戦法も使えるけど、もちろん何度もできるわけじゃなくて、「統率ポイント」を消費する。ここも頭を使わなきゃいけなくて、面白い。

太田 勝利すれば勝利褒賞、捕縛すれば捕縛褒賞が君主からもらえて、軍資金もしっかりリターンされる。賭けた分が戻ってくる、この辺りが一攫千金を狙える快感があります。

「戦法」は統率ポイントを消費するが、うまく使えば戦況を大きく変えられる

敵将の捕縛は、大量の褒賞をもらえるチャンスだ。逃さないようにしたい

褒賞を軍資金に換えるか、装備を整えるか、そこはプレイヤー次第だ

多彩な装備で強くなっていく楽しみもある。自分の分身だもの、格好良くしたい

末岡 自分が所属する軍によって褒賞が変わってくるから、劣勢な軍勢を選べば、その分勝ったときのリターンが大きい。だからついつい、そっちで挑んじゃうんだよね。まあ、勝てなかったんだけど……。

太田 考えなしに突っ込むからでしょ! 合戦で活躍すれば、名声が上がって官位が昇格するし、褒賞ももらえる。褒賞は全部軍資金にしてもいいし、それを使って装備を整えてもいい。そこはプレイヤー次第ですね。

小嶋 細かいことですけど、合戦に出てくる武将は、ちゃんとその軍勢に属している武将なんですね。君主が劉璋だったら、軍師は法正とか。当たり前なんですけど、その辺りもアツいですね。

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