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編集部員別、年末年始注目の製品 第2回

ケーブル不要、PCでもスマホでも楽しめる

机の上で高音質! 小型Bluetoothスピーカー4選+α

2013年12月30日 12時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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 パソコンでYouTubeやiTunesなどを使い、音楽を楽しむのはいまやありふれたスタイルだ。また、スマホやタブレットに入れた音楽だって、どうせならいい音で聴きたいもの。

 でも、大きなスピーカーシステムを置く場所はないし、長いケーブルを這わせるのもごちゃごちゃしそうで大変。それに、お金もそんなにかけたくない……。ハイレゾとは言わないまでも、気軽に高音質を楽しむ方法はないものか。

 そこで注目して欲しいのがBluetoothスピーカー。幅広いガジェットに標準搭載されているので、ワイヤレスで連携できるのが強みだ。今回は「小型」ということに的を絞って、机の上で高音質が楽しめるスピーカーを4つ選んだ。値段も手頃なので、これを機に音楽環境をちょっとランクアップさせてみては?

メタリックでスタイリッシュ
ハンズフリーにも対応

MINI JAMBOX

価格 2万1800円


 小型Bluetoothスピーカーの草分けとなったJawbone「JAMBOX」シリーズの新製品。初代JAMBOXはラバーで覆われた質感だったが、こちらは1枚のアルミを押出成形した密閉型エンクロージャーを採用し、スタイリッシュなフォルムとなった。

 サイズは約幅154×奥行24.5×高さ58mm、重さは約255gと小型ながら、パッシブバラジエーターによる低音の良さが特徴。また、スピーカーフォンとして、ハンズフリーで通話できるのもポイントだ。スマホと連携させて音楽を楽しみたいという人には、まずチェックしてほしいスピーカー。

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さすがBOSE、低音に自信アリ

SoundLink Mini Bluetooth speaker

価格 2万2890円


 Jawboneの「JAMBOX」に対抗するように登場したのがこちら。2万円台という値段で、BOSEらしいずっしりとした低音が聴けるのが最大の魅力だ。サイズは幅180×奥行59×高さ51mmで、重量は約655gと、今回紹介するスピーカーの中ではやや重めになっている。とはいえ、しょっちゅう持ち歩くというわけでもなければ気にならないだろう。小型スピーカーでも低音をあきらめたくないという人には、これがファーストチョイス候補といえる。

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左右のユニットを離して配置できる

USBS-WW1

価格 1万2800円(直販価格)


 やっぱりステレオ感が欲しい……という人なら、「Urban Utility」ブランドの新製品であるこれがオススメ。左右スピーカーがセパレートかつワイヤレス接続で、一体型ボディのスピーカーよりもステレオ感のある音楽再生が可能。サイズは幅60×奥行60×高さ60mmで、重量は約175g。空きスペースに手軽に置ける上、ケーブルがないので机の上もすっきりする。

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モノラルでも高音質1万円を切る価格も魅力

TW-BT5

価格 オープン(市場想定価格:9980円)


 これまでの3台はどれもステレオだが、「割りきってモノラルで勝負します」という逆転の発想のスピーカーもある。この「TW-BT5」は、Olasonicが2010年4月に発売した「TW-S7」の小型スピーカー技術に、Bluetoothを搭載したもの。モノラルではあるが、口径の大きなユニットからしっかりした低音が出るのが魅力。1万円を切る価格もポイントだ。ステレオにこだわらないなら、音質と値段のコストパフォーマンスはこれが一番優れているかもしれない。サイズは約幅87×奥行87×高さ152mmで、重さは約480g。

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番外

大きいことはいいことだ?
ラジカセ型特大スピーカー

LASONiC i931 BT

価格 3万4400円


 「小さいのは嫌だ! デカくてゴツいスピーカーがいい!」という人には、サイズは幅650×奥行166×高さ365mmで、重量は約6.85kgという、コンパクトさとは程遠いこちらのラジカセ……ではなく、超特大Bluetoothスピーカーはどうだろう。アンテナが付いてるのでAM/FMラジオも聴けるうえ、SDカードとUSBメモリーにも対応。イコライザーばかりでなく、LEDやインジケーターが派手に付いているのも男心をわし掴みにする。音は低音ズンズン系で、特にブラック・ミュージックとの相性は抜群。見た目も話題になること請け合いだ。

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