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スマホ連携は密に、音質はさらに向上

300g以下、胸ポケサイズのMINI JAMBOXはトレンドになるのか

2013年11月16日 12時00分更新

文● 四本淑三 撮影●篠原孝志

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3年前に小型Bluetoothスピーカーの分野で最先端だったJAMBOX

 小型Bluetoothスピーカーの草分けとなったJawbone JAMBOXシリーズに、新製品「MINI JAMBOX」が登場。2010年に発売された初代「JAMBOX」の後継機で、ハード、ソフト両面でブラッシュアップが図られている。

 発売当初は他を圧倒していたJAMBOXも、後発の追い上げにより3年経ったいまでは、性能的に見劣りするようになってしまった。そうしたギャップを詰め、初代が築いた製品セグメントの最前線に戻ってきたのが、MINI JAMBOXということになる。

 デザインは前作同様イブ・ベアールが担当。他のJAMBOXシリーズと同様「スマートスピーカー」のコンセプトを掲げ、Jawboneサイト「MyTALK」に接続して機能をアップデートできる点も同じ。着信者の電話番号や動作状況を伝える「ダイアログ機能」の音声キャラクターや、3D音場拡張機能「LiveAudio」など、各種の機能が追加できる。

 価格は2万1800円。すでにApple Storeでは販売が始まっており、11月下旬には一般量販店にも並ぶ予定という。このMINI JAMBOXを一週間ほど使ってみたので、初代JAMBOXからどれくらい進化したかを簡単に追っていこう。

本体色はシルバードット(銀)、レッドドット(赤)、パープルスノーフレーク(紫)、グラファイトファセット(黒)、ブルーダイアモンド(青)、アクアスケール(水色)の6色。海外で選べる緑、黄、オレンジが日本国内では選べないのは残念。本体色によって前面グリル部分のパターンが異なる点も注目したい

Jawboneの相変わらずオシャレなパッケージ。本体とお揃いの色のUSBケーブル(61cm)と3.5mmミニステレオケーブル(91cmフラットケーブル)が付属する

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