3年前に小型Bluetoothスピーカーの分野で最先端だったJAMBOX
小型Bluetoothスピーカーの草分けとなったJawbone JAMBOXシリーズに、新製品「MINI JAMBOX」が登場。2010年に発売された初代「JAMBOX」の後継機で、ハード、ソフト両面でブラッシュアップが図られている。
発売当初は他を圧倒していたJAMBOXも、後発の追い上げにより3年経ったいまでは、性能的に見劣りするようになってしまった。そうしたギャップを詰め、初代が築いた製品セグメントの最前線に戻ってきたのが、MINI JAMBOXということになる。
デザインは前作同様イブ・ベアールが担当。他のJAMBOXシリーズと同様「スマートスピーカー」のコンセプトを掲げ、Jawboneサイト「MyTALK」に接続して機能をアップデートできる点も同じ。着信者の電話番号や動作状況を伝える「ダイアログ機能」の音声キャラクターや、3D音場拡張機能「LiveAudio」など、各種の機能が追加できる。
価格は2万1800円。すでにApple Storeでは販売が始まっており、11月下旬には一般量販店にも並ぶ予定という。このMINI JAMBOXを一週間ほど使ってみたので、初代JAMBOXからどれくらい進化したかを簡単に追っていこう。
