気になる味は……思った以上にベーシック!
しかしカフェインはヘビー級!?
さて結論から言ってしまうが、拍子抜けするぐらい、味は普通の缶コーヒーである。何も知らずに飲んだとしたら、「まあ、缶コーヒーだな」と流してしまうぐらいの普通さだ。缶コーヒーとしておいしいかどうか、という点では意見が分かれるかもしれないが、製品単体で見ると、キワモノ要素は一切ないと言ってもいいだろう。
コーヒーでエナドリというと、一時期登場したものの、ネットでは否定的な意見も多かった炭酸入りコーヒーを想像して恐れおののく読者も多いかもしれないが、ワンダ パワーブレンドコーヒーは炭酸無しである。というか、「よく振ってお飲みください」と側面にも記載されているので安心だ(?)。
しかし、驚くべきはそのカフェイン含有量である。ワンダ パワーブレンドコーヒーには100gあたり約90mg、1缶で約230mgものカフェインが含まれている。アサヒ飲料のワンダシリーズで比較すると、「ワンダ モーニングショット」が100gあたり約70mg、「ワンダ ブラックワンダ」が約50mgなので(外部リンク)、これらのコーヒーよりもカフェインが多い。
さらに、エナドリ界の大御所・レッドブルと比較してみよう。250ml缶のレッドブルに含まれているカフェインは、公式のFAQによれば約80mgだという(外部リンク)。そうだとすると、100gあたりのカフェイン量は約31.25mgとなる。つまりワンダ パワーブレンドコーヒーは、レッドブルの約3倍ものカフェインが含まれているということになるのだ。よって、眠気覚ましのコーヒーとしては本製品が最適……かもしれない。
というわけで、今日のジャンク部はワンダ パワーブレンドコーヒーでした。ごちそうさまでした。
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