UCC上島珈琲は5月2日、「アタマ、醒める」をコンセプトにした新たな飲料カテゴリー「スパークリングカフェイン」の新製品「UCC FULL THROTTLE 缶190ml」を発表した。5月19日から発売し、価格は130円(本体価格121円)。
UCC FULL THROTTLEは、コーヒーと炭酸の刺激感のある味わいと喉ごしに加え、レモンとライムの後味が特長だという。コーヒー豆由来のカフェインを既存缶コーヒー比の約2倍(自社製品比)配合しており、一口飲んで頭がスッキリするような味覚・製品設計を追求しているとのこと。製品名の「FULL THROTTLE」は、アクセル全開で全力疾走することを意味する。
「コーヒー×炭酸」をうたう製品は意外と伝統があり、ご存じの方もいるであろうアートコーヒーの「コーヒースカッシュ」はなんと1975年発売だ。似たようなコンセプトの製品は時折思い出したように現れるだけだったが、なぜかここ数年で各社から次々とスパークリングコーヒーが市場投入されており、ネスレの「ネスカフェ スパークリング・カフェ」、サントリーの「ボス ブラックスパークリング」「エスプレッソーダ」など、その好き嫌いのはっきり分かれる味ゆえ、登場するたびごとに激しい毀誉褒貶に晒されている。今回はそこにレモンとライムの後味まで加わるというのだから、いったいどういう味になるのか……。今から発売が楽しみだ。