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アスキー・ジャンク部リターンズ 第24回

びっくりするほどスパイシー! でも、味のバランスは結構いいぞ

炭酸なのに熱い!? ホット専用のジンジャーエールは一味違う!

2013年10月21日 19時40分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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「カナダドライ ホットジンジャーエール」。わざわざ缶に“ジンジャーエキス入り”と記されているあたり、気合いのほどがうかがえる……?

炭酸なのに「あったか〜い」
ホットなジンジャーエールの味わいとは?

 いつもは冷たいものがホットになると、そのギャップにときめいてしまうことがあったりするものだ。冷たい人にふと優しくされると、「やだ……特別扱い? このときめきって恋?」という具合に。いつもクールな上司が熱く指揮を取っていると、「やだ……今日は本気? このときめきって恋?」という具合に。どちらも極端な例だが。

 ともかく、いつもコールドで冷たいあいつが、温かい面を見せたのである。彼の名はジンジャーエール。10月21日に、コカ・コーラ史上初というホット炭酸飲料という触れ込み、「カナダドライ ホットジンジャーエール」が登場したのだ。熱い炭酸飲料? それって、おいしいのだろうか。

 といっても、ただジンジャーエールを熱くした製品というわけではないらしい。公式リリースを読むと、アップルフレーバー、シナモンフレーバーを加えることで、ホット専用の味わいになっているそうなのだ。一体全体どこがどう違うのかを確認すべく、さっそくアスキー・ジャンク部が飲んでみることに。

試飲するのは、飲み物関連ではおなじみとなったジャンク部・コジマとエナドリ番長・スエオカ

「むむっ! この味は……?」一口飲んでこのリアクション。おいしいのか? そうでもないのか?

 飲んでみると、驚きなのはそのスパイシーさ! わざわざ缶に「ジンジャーエキス入り」と書いてある通り、確かにジンジャーの刺激が強い。また、シナモンとアップルの香りもしっかりと立っており、チャイやフレーバーティーなどに印象が近いかもしれない。

 しかし味自体は甘すぎず、フレーバーの香りがキツすぎずで、バランスよくまとまっている。確かに刺激的ではあり、普通のジンジャーエールを想像して飲むと驚くかもしれないが、決してキワモノの類ではないといえよう。

 ホット飲料ということもあり、炭酸のキレとスパイスの味わいによって、じんわりと身体が温まるような一本といえる。どんどん冷え込んでくるこれからの季節、なかなか人気が出るかもしれない。余談ながら、いつもジャンク部が飲んでいるものに顔をしかめるASCII.jpの編集部員たちからも、本製品は非常に好評だった。

普通のカナダドライ ジンジャーエールを温めたものとどれぐらい違うのか……ということを検証するべく、コールド専用の製品をレンジで熱くして飲んでみる。良い子は真似してもいいけど、オススメはしない

レンチン済みのジンジャーエールを、メガネを曇らせながらスエオカが試飲。「冷やして飲むものをレンジで温めちゃったから、味は少しボケてるし、炭酸は抜けてる。何よりスパイス感がまるで違う。全然別物だね」

 というわけで、今日のジャンク部はカナダドライ ホットジンジャーエールでした。ごちそうさまでした。

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