先週の本連載を書いた後に行ってきました。久しぶりのiPhone 5s徹夜行列。
本当は始発でのんびり並びに行くつもりだったのだが、ネットでいろいろ情報収集した結果、どうもゴールドは品薄っぽいという結論に達し、慌てて深夜の電車に飛び乗ったのでした。
そして翌朝の8時半過ぎ、無事、予想通り品薄だったゴールドの64GB(いわゆる64金)をゲット。よかったよかった。
新しいiPhoneを手にしたら、もちろん猫を撮るのである。
手はじめに昼間の猫から、ってことで近所にいる人なつこい猫を撮りにお散歩。日向で気持ちよさそうにごろごろしてました(冒頭写真)。
昼間の条件がいいときの写真は前モデルのiPhone 5とたいして変わらないけど、ちょっと広角になりました。
で、今回は何よりiPhone 5sのカメラの新機能をふたつお届けしたい。なぜなら、どっちも「猫撮影を楽しくする」機能だからだ。
ひとつめは「バースト」機能。カメラボタンを押したままにすると、タタタタタタタタッと秒10コマで連写してくれるのである。超高速連写。
これの何がいいかというと、動いてる猫をこれで連写し、連写した中から「あまりブレずにちゃんと撮れてる写真」を選べるのだ。
今までのスマホって、室内(つまり明るくない場所)で遊んでる猫を止めて撮るのはほぼ無理だった。どうしても被写体ブレしちゃう。こんな風に。
でも、大量に連写した写真をよく見れば「1~2枚は顔がピタッと止まってる一瞬が撮れてる」ものなのだ。今回は30枚ほど連写した中で、2枚ほど顔がほぼブレてないカットがあった。それだけあれば十分。
これなら猫と遊びながらタタタタタッと連写して、ちゃんと撮れてるものだけ後から選べばOK。猫撮影に欠かせないでしょ。
ついでにiPhone 5より暗所に強くなり、さらに手ブレしにくくなったのも触れておきたい。部屋の中の猫を撮りやすくなったのだ。

この連載の記事
-
第916回
デジカメ
小型コンデジ「Powershot V1」で超広角猫撮影を楽しむ -
第915回
デジカメ
「Xiaomi 15 Ultra」は猫撮影でも最強スマホカメラかもしれない -
第914回
デジカメ
猫瞳AFとチルト+バリアングル式モニタがうれしい! パナソニック「LUMIX S1RII」で障害物の隙間から猫撮影 -
第913回
デジカメ
フィルム時代を彷彿とさせる最新ミラーレス「OM-3」とコンパクトなレンズは猫撮りによく似合う -
第912回
デジカメ
シグマの「BF」はシンプルでカッコいいだけでなく猫撮りにもいいし、心なしか猫の表情もいい -
第911回
デジカメ
3000mmは望遠過ぎた! 125倍ズームのコンデジ、ニコン「COOLPIX P1100」で猫をドアップで撮影 -
第910回
デジカメ
たまに見つけるとうれしい! なかなか出合うことがない屋根の上でくつろぐ猫の写真を集めてみた -
第909回
デジカメ
遠くからでもOK! 警戒心が強い神社猫を撮るのに「Galaxy S25 Ultra」の5倍&10倍ズームが大活躍 -
第908回
デジカメ
最新「Galaxy S25 Ultra」の優秀5倍望遠カメラで、あまり人慣れしてない猫を遠くからそっと撮る -
第907回
デジカメ
保護猫シェルターにいた珍しい純血種ベンガルのお茶目な瞬間を撮ってきた -
第906回
デジカメ
もしやと思ったら……久々に訪れた公園で見つけた猫は10年前と同じ2匹だった - この連載の一覧へ