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T教授の「戦略的衝動買い」第249回

どこでもWi-Fi NAS「iUSBport」を衝動買い!

2013年06月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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手のひらに収まるサイズのパーソナルWi-Fi NAS「iUSBport」
手のひらに収まるサイズのパーソナルWi-Fi NAS「iUSBport」

 “魔法のようなガジェット”というのは誇大表示の感はあるが、昨今流行りのパソコンを一切持たないユーザー層にとっては便利なアイテムが発売された。

 パソコンを買い換えて成長してきた筆者と同様の旧人類の方々にご理解していただくには「Wi-Fi NAS」と言うだけできっと概要は説明不要なくらいピンとくるアイテムだ。

 Wi-Fi NASというセグメントには、すでに国産各社からも先行していろいろな製品が発売されているが、今回ご紹介する米国Sanho Corporationの「iUSBport」は、インダストリアルデザイン的にもアメリカンなテイストが感じられる面白い商品だ。

 以前、ほぼ同様のデザインだが「Cloud FTP」という別のネーミングで海外では先行発売されていた製品だ。しかしマニアックな名前が“世界50億総スマホ時代”には似つかわしくない、と誰かが判断したのだろう、新しい「iUSBport」と言うiPhone関連製品のような名前で再デビューを果たした。。

手のひらサイズで持ち歩けるNAS

パッケージは米国での販売パッケージのままだ。取扱説明書も英語オンリー
パッケージは米国での販売パッケージのままだ。取扱説明書も英語オンリー

 企業も個人も、猫も杓子もクラウド志向の現代、ネットワーク機能が標準装備で、コンパクトでいつも持ち歩けて便利なスマートフォンも、必ずしも最強のコンテンツ・プレーヤーと言えないことも多々あるのが現実世界の難しさだ。

 いろいろ理由はあるが、コストのため、ある程度限定された内部ストレージの容量や、4Gと言えどもまだまだ100%満足とは言えない回線ネットワークスピード、他人との共有エリアであるがゆえにクラウド独特のアクセス作法の面倒さなどが挙げられるだろう。

 まあ、そういう場合の解決手段は、以前のパソコンの全盛時代も同様で、ネットワークストレージ(NAS)とプライベート・クラウドだった。iUSBportはほぼ同様の商品をスマホ時代に上手くアダプテーションした商品だ。

 外観上の構造は極めてシンプルだ。幅75×奥行22×高さ58mm、重さ109gと小さな本体には、パワースイッチと標準USBポート、DC5Vの入力、ステータス表示のための液晶画面の4つだけを備えている。

 iUSBportは、標準USBポートに挿入、あるいは接続したUSBメモリーやハードディスク、デジカメなどの内部記録コンテンツをWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)経由で複数台のスマホやタブレット、パソコンなどから共有利用する環境を提供するいわゆるWi-Fi NAS機器だ。

 筆者はそれほど大容量のストレージを必要としていないので確かめてはいないが、iUSBportは最大2TBまでのUSB接続のHDDもコンテンツ共有できるらしい。iUSBportは、内部に2600mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを内蔵することで、どこでもWi-Fi NAS機能を実現している。

充電はごく普通のmicroUSB端子に対応させてほしかった 充電はごく普通のmicroUSB端子に対応させてほしかった

 しかし、本体側の充電ポートがスマホユーザーで一般的に使われているmicroUSB端子でなく、専用のDC入力ポートであり、iUSBportの充電のためには常に付属の専用ケーブルが必要なことが極めて残念だ。iUSBportの充電は自宅で行なうか、モバイル環境で充電するなら常時専用ケーブルを持ち歩く想定のようだ。


「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

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