今年で創立20周年を迎えたマウスコンピューターを記念して、マウスに所縁ある編集者/関係者20人にインタビューを敢行した。
いちばん印象に残っているのは『月刊アスキー』で広告をいただいていたこと。大手PCメーカーに外資系、ホワイトボックスと固まってきたかに見えたところに日本の会社がポンと出てきた。それで、自分の雑誌に広告もいただいたというのはとても嬉しかった。
ハイエンド、ローエンドに注力して中途半端なあたりはやらない発想など、賢くPCインダストリーとユーザーの気持ちをうまくつないだビジネスだったのですね。2009年に『週刊アスキー』誌上でデスクトップPCの“納得度”をアンケートしたときに、みごとトップに輝いたのも印象深かった。
4スクリーンなどと言われて、タブレットで十分なんてユーザーも増えていると聞くけど、ちゃんと遊びたい、ちゃんと仕事したかったら絶対にPCですよね。そんなマシンを、今後も期待しています。