今年で創立20周年を迎えたマウスコンピューターを記念して、マウスに所縁ある編集者/関係者20人にインタビューを敢行した。
20年前――ボクはまだ小学校低学年で、パソコンの存在すら知りませんでした。マウスコンピューターと出会ったのは中学生に上がった頃。初めてPCに触れ、当時は何がすごいのかも知らないまま「なんかすげー」とバカ丸出しな感想を言ったものです。そんなボクも、今やマウスコンピューター歴15年余り。PCのイロハを学ばせてもらった「育ての親」だと言えます。ちなみに現在、会社では『MousePro NB』、自宅では『NEXTGEAR-MICRO』のお世話になっています。
マウスコンピューターといって一番に思い浮かべること(or 印象に残っている製品)は?
マウスと言えばゲーム推奨PCでしょう。「価格」「描画速度」「操作性」のトータルバランスが秀逸です。
各社の新作MMORPG推奨モデルを比較してみると、マウスは『ArcheAge』モデルが79,800円~で最安値(次点が84,980円)。『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』モデルが109,830円~の2位(次点が189,980円)。松尾伴内さん風に言えば「お求めやすいお値段で!」購入できるわけです。もちろん男女兼用です。
それでいて8GBメモリー(PC3-12800)を積み、グラフィック描画は快適そのもの。1ボタンでDPI設定ができるマウスも、とっさのラグ対策にかなり役立ちます。オンラインゲームは課金する分の予算も必要ですし、若者にはコストパフォーマンスが重要。価格と性能を照らし合わせて「ボクはやっぱりG-tune」という結論に落ち着きました。
マウスコンピューターの現行機種で使ってみたい(or 使っている)機種とその理由
電撃オンラインでゲーム系のインターネット番組を放送していると、『NEXTGEAR-NOTE i310GA1』が喉から手が出るほど欲しくなります。PC越しにプレイヤーを映すのに11.6型HDモニターがちょうどよく、スペック面も申し分なし。理想の配信向けゲームPCな気がしてきます。重量約1.8kgと持ち運びやすいので、屋外やイベント会場でも便利そう。これを使ってASCIIフェスの「電撃ASCIIブース」から生放送をしてみたいな(チラッ)。
マウスコンピューターについて一言
創立20周年おめでとうございます! 本格派ゲームはより重く、お手軽ゲームはより軽く――PCオンラインゲームは、要求スペックの2極化が進んでいますね。推奨モデルの製作が大変なご時世だと思いますが、これからも使い勝手のいいゲーミングPCを提供してくださると期待しています。あと、PCごと買い替えなくても各ゲームの特典アイテムがもらえるとうれしいな、と。PCの一部を推奨パーツに交換するだけじゃダメですかね?(笑)