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「でも、○○なんでしょ」という偏見を超えた優等生に?

もはや“荒削りなスペック番長”ではない! 新ARROWS NX

2013年05月16日 14時00分更新

文● 村元正剛

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ハイスペックだが……という声に対する回答がここに

 従来のARROWシリーズは、“スペック番長”と呼べるほど高性能ではあったが、操作感に不満を持つユーザーも少なくなかったようだ。

 パソコンに近い性質を持つスマホは、負荷がかかる使い方をすると、発熱など動作が不安定になるケースはあるものだが、ARROWSシリーズは、他メーカー製のスマホに比べて、その傾向が強かったように思う。個人的には、タッチパネルの感度もいまひとつで、操作時に指がひっかかるように感じることもあった。

 しかしARROWS NXに触れると、この辺りの感想がかなり変化するのではないか。

 ARROWS NX F-06Eに触れた第一印象は、すばり「極めて快適」という感じ。タッチパネルはなめらかに操作でき、アプリの起動もスピーディー。数日間使っただけではあるが、ストレスを感じるような不審な挙動はなく、サクサクと操作できた。動画を観たり、ゲームをしたりしていると、背面は若干温かくなるが、そもそもCPUは熱を発するものなので、これは致し方ない。使用上、気になるような発熱ではなかった。

Tegra 3から、実績のあるSnapdragonへ

 パフォーマンスの向上に大きく貢献していると推測されるのが、前モデルF-02Eから変更されたCPUだ。従来モデルでは、NVIDIA製の「Tegra 3」というクアッドコアCPUが採用されていたが、 F-06Eではクアルコム製の「Snapdragon」を採用。

 しかも、最新の「Snapdragon 600 APQ8064T」を搭載している。クアルコムは、通信機器向けのチップセットでは圧倒的な実績を持つ。 発熱面やバッテリー駆動時間のデメリットが、すべて「Tegra 3」に起因するわけではないだろうが、評価の高いCPUを採用し、それに適したチューニングを施されたことは実感できる仕上がりだ。

まだ開発途上のモデルながら、ベンチマークテストでは高スコアを記録。

現行のスマホの最高水準のパフォーマンスを実現しているようだ。

 動作性について客観的に評価するために、ベンチマークテストも行ってみた。測定に用いたのは「安兎兎 AnTuTu」というアプリ。スコアは「23442」をマークし、同アプリで閲覧できる人気モデルのランキングを見ると、最高クラスのパフォーマンスを実現していることを確認できた。

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