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2年連続の女王戴冠なるか? 5年目のミクGTプロジェクト 第17回

【速報】初音ミクZ4、富士で大逆転勝利! Mirai Z4は無事完走!

2012年05月04日 21時59分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 撮影● 加藤智充

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 本日、富士スピードウェイで開催されたSUPER GT 第2戦で、ミクZ4こと0号車が数々の苦難を乗り越えて、大逆転優勝を果たした。また、予選の練習走行でクラッシュしたMirai Z4こと4号車は徹夜の復旧作業が実って無事にグリッドに並び、こちらも多くのハプニングに巻き込まれたものの、11位で無事に完走を果たした(大波乱だった予選の様子はこちら→関連記事)。

 詳細なレポートは後日掲載するが、ミクZ4は前戦の岡山に続き、2度目の表彰台……それもど真ん中を獲得し、早くもポイントリーダーに躍り出た。また、この日の2位が#2 エヴァ紫電だったため、痛車がワンツーフィニッシュを果たしたことも話題になった。昨年のセパンに続く痛車勢の表彰台侵略成功となる(ちなみにミクZ4が優勝で、イカ娘フェラーリが3位だった)。

 最後尾からのスタートとなったMirai Z4は、序盤の雨をスリックタイヤで乗り切るギャンブルに出て一時は功を奏したかに見えたが、GT500車両にお尻を凹まされてスピンしてしまう。それでも番場選手と佐々木選手の粘りの走りで少しずつ順位を上げ、残念ながらポイントには届かなかったものの、11位でフィニッシュし、次回に繋がる結果を残した。

 谷口・片岡組の安定感あるミスのない走り、番場・佐々木組の諦めない心、そして直線番長を卒業した車両で勝つためのチームの作戦が、この堂々たる結果に繋がったといえるだろう。

 なお、2012年個人スポンサー ねんどろいどコースは5月7日までなので、今回のレースで破損した箇所を一日も早く修理する意味でも、さらにはミクZ4へのご祝儀の意味でも、まだ申し込んでいない方は早めにポチっておこう。


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