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最新パーツ性能チェック ― 第122回

最強SSD論争についに終止符?!

SSD買うなら「PX-M3P」で決まり! プレクの新型はマジヤバイ

2012年03月03日 11時00分更新

文● 藤田 忠

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超便利なクローンソフトが付属
Lenovo ThinkPadの換装に挑戦!

 最近のSSDには、HDD/SSDからの換装時に便利なクローンソフトが付属しているが、その多くは英語版になる。しかし、M3 Proシリーズに付属する「Acronis True Image」のOEM版は、うれしいことに日本語表示に対応。ソフト自体も世界的に評価を受けているAcronis製なので、メーカーが作成したリカバリー領域なども丸ごと換装先のSSDにコピー可能だ。
 ここでは、そんなクローンソフトのAcronis True Imageを使って、Lenovo製「ThinkPad X220」が採用する7ミリ厚のHDDをPX-256M3Pへと換装。その性能をOS起動時間やZIPファイルの圧縮/解凍などの実アプリケーションで計測してみよう。

日本語表示でサクサクとクローンを実行

まずは、付属のCD-ROMからインストールを実行。インストールに必要なキーはCD-ROMの袋の裏面に記載があるユーザー登録して、アクティベーションすればインストールは完了。別途購入したUSB外付けケースにSSDを搭載して、ノートPCに接続だ
Acronis True Imageを起動。「ディスクのクローン作成」を選び、移行元と移行先を選択する
「移行方法」の選択画面で、「手動」を選べば移行先のパーテーションサイズを好みに合わせて変更できる
各種設定を行なったら、再起動を促すダイアログが表示されてから10秒以内に再起動を実行。再起動後、自動的にコピーが行なわれる

ThinkPad X220の換装は超簡単

 換装するノートPCによって、HDDベイの位置は変わるがThinkPad X220は側面のネジを1本外すだけと簡単だ。なお、すべてのノートPC換装時に言えることだが、換装作業時は必ずバッテリーやACアダプターを外してから作業するようにしよう。また、換装することでメーカーの修理保証などは受けられなくなる点も覚えておこう。

ネジを外すとHDDベイ部の側面カバーが外せるようになる。あとは、ベロ状のプラスチックを引っ張ってHDDを抜き取る抜き取ったHDDに固定されているマウンターなどをSSDに取り付ける。M3 Proシリーズは、換装元と同じ7ミリ厚なので、マウンターなどは問題なく取り付け可能だ
HDDを外したときとは逆の手順で、SSDをThinkPad X220に取り付ければ換装は完了だ。クローンが成功してれば、通常通りにOSが起動する

Windows 7の起動時間が22秒短縮
M3 Proに換装してノートPCを爆速化!

 ランダムリードの性能が影響する「Windows 7の起動時間」やリードとライトが同時に行なわれるZIPファイル圧縮/解凍などを実行。標準搭載のHDDとの実行時間を比べてみよう。なお、圧縮/解凍には約6GB(3656ファイル)のフォルダーで実行。RAWデータの現像には、約5GBの500ファイルを使用した。

HDDとSSDの処理時間の違い
PX-256M3P搭載時 HTS543232A7A384搭載時
Windows 7の起動時間 26.1秒 48.9秒
ZIPファイルの圧縮時間 6分6秒 8分22秒
ZIPファイルの解凍時間 2分39秒 6分47秒
RAW(写真)の現像時間 19分20秒 21分9秒

 ThinkPad X220が標準で搭載するHGST製HDD「HTS543232A7A384」を、PX-256M3Pに換装すると、処理時間が大幅に短縮するのがわかる。
 標準搭載のHDDは、シーケンシャルリード/ライトが最大70MB/sec前後だけあって、SSD換装時の効果は絶大。とくに同時にリードとライトが行なわれるZIPファイルの圧縮/解凍時は、PLEXTOR製M3 Proシリーズの高いライト性能の威力は絶大だ。ウェブ巡回やメールなど、普通のアプリケーションも超快適で、Windows 7もサクサクと動作した。
 9ミリ厚HDD採用のノートPCにも問題なく利用できる7ミリ厚を採用し、リード/ライト性能も文句の付けどころのないM3 Proシリーズは、ノートPCの換装用としても最強のSSDと言えるだろう。

M3 Proシリーズは、7ミリという薄さで性能も申し分なく、ノートPCの換装用としても最強のSSDと言える

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