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人気のAtomノートを使い倒す!

格安ノートAspire oneはメインマシンになりうるか

2008年08月29日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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Aspire one

Aspire one

 「Aspire one」は、日本エイサーの「Aspire」(アスパイア)シリーズに追加された同社初の低価格モバイルノートだ。(関連記事

 インテルの低消費電力CPU Atom N270(1.6GHz)と8.9インチワイド(解像度1024×600ドット)液晶ディスプレーを搭載し、標準バッテリーパックで約3時間連続駆動するなど、このクラスのノートパソコンとしてはスタンダードなスペックを持つ。

 同社製PCの特徴である柔らかで丸みのあるフォルムは手にしっくりとなじむ。天板表面に施された特殊印刷技術「成形同時加飾転写システム」により、摩耗しにくい、深みと光沢のある美しい外観も手に入れた。

 このクラスでは珍しい120GBの大容量HDDを搭載するほか、メモリーカードスロットを2基搭載。SDメモリーカードやメモリースティック、xD-ピクチャーカードなど数多くのメモリーカードに対応し、デジカメ画像の保存や受け渡しなどに威力を発揮する。

 そんなAspire oneだが肝心の処理性能はどうか? 何ができて何ができないかに迫って行きたい。

右側面に6in1のメディアカードスロット、左側面にSDカードスロットを搭載しているのが特徴。カードからカードへのコピーができるなど、使い勝手がいい

キーボード

キーピッチは17mm。十分快適なタッチタイプが可能だ

クリックボタン

左右のクリックボタンの位置が離れすぎているのはやや難点。両手を使わないと操作がしづらい

背面

ACアダプターは小型だが、電源側のコードがやや太めでかさばる。増設バッテリー(駆動時間7時間)が10月上旬に実売価格9000円前後で発売予定

機種名 Aspire one(AOA150-Bw/Bb)
液晶ディスプレー 8.9インチ(1024×600ドット)
CPU Atom N270(1.6GHz)
チップセット インテル945GSE Express+ICH7M
グラフィックス GMA950(チップセット内蔵)
メモリー 1GB(増設不可)
HDD 120GB
光学ドライブ なし
無線機能 IEEE 802.11b/g
インターフェース USB 2.0×3、SDメモリーカードスロット、6in1カードスロット(SD/MMC/RS-MMC/メモリースティック/メモリースティックPRO/xD-ピクチャー)、アナログRGB出力
バッテリー駆動時間 約3時間
OS Windows XP Home Edition SP3
本体サイズ 幅249×奥行き170×高さ29mm
重量 約1.1kg
実売価格 5万4800円前後

ASCII.jp 価格比較での実売価格

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