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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第31回

富士スピードウェイをミクGT個スポたちが爆走!

2011年08月26日 22時43分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 撮影● 横田康志朗、編集部

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伝説のカミカゼウキョウの走りも堪能!
クラッシュもなく無事に走行会は終了!

 今回の走行会の参加車両は国内外のスポーツカーからコンパクトカー、SUVまで多種多様。速度域もドライバーのスキルもバラバラだったのだが、接触やクラッシュなどは一切起こらずに、30分×2回の走行時間が終わった。

 筆者個人としては、この走行会の二日前にブレーキローターとパッドを新品にしたばかりで、アタリがついていない状態だったため、ブレーキに焼きを入れるため、と割り切って走行会を楽しんだ。走行前に鈴木代表からも「フルブレーキングは絶対禁止!」と念を押されていたので、後方を確認しつつポンピングブレーキをしていた。そのせいで、タイムは最下位(笑)。ベストタイムは「3'01.708」、順位は32台中32位という、BMW Z3乗りとしてとっても恥ずかしい成績に終わってしまった。鈴木代表に「BMW乗りやめろ」と言われかねない有様だ。

 最後にベストタイムが安藝社長より発表されたが、ワーストタイムとして筆者も発表されてしまった……。それを聞いた右京SDは思わず「遅ッ!」と漏らしてしまうほど。そう、カミカゼウキョウに(遅すぎと)認められたのだ! のだ……。

 走行会終了後、右京SDにGSR走行会の感想を聞いた。

片山右京SD「タイムを競うレースじゃなくて、こういう和気藹々とした走行会に参加するのは何年ぶりだろう。レース始めた頃以来じゃないかな、スポーツ走行枠で走るのなんて。なんか僕が走り始めた頃の感覚を思い出しましたね。同乗走行では、みんなに普段絶対にできない体験をさせたいってはりきっちゃいました。でもこういう経験って、街乗りでの安全運転や危険回避に役立つんですよ。火事のときの避難訓練と一緒でね。サーキット走行することで、動体視力が良くなったり、急ハンドルや急ブレーキを経験しておくと、普段の運転も安全になっていきます。本当はみんなもっと走ったほうがいいんですけどね。ABSの動作とか知らない人のほうが多いでしょう。

 今回はちょっと体調が良くなかったんですけど、次回はカミカゼウキョウの本気の走りを見せて、みんなをチビらせたいですね(笑)。

 あとASCII.jpさんは3分くらいで周回してましたけど、カップラーメンを作る目印になっていいですね。でも僕は麺は硬めが好きなので、次はバリカタくらいのタイムを見せてくださいね(笑)」

 ハイ! 精進いたします!

右京SDと熱心に話をする番場選手。どんな話をしているのかな?

走行会の閉幕式! レース後のピット裏のような光景だ(笑)

ほかにもこんな痛車が参加してたぞ。富士を走ったことのない痛車乗りの人は、次回参加を!

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