富士スピードウェイでエコドライブ!?
7月も半分が過ぎようとしていた頃、ASCII.jp編集部に富士スピードウェイ（FSW）から一本の電話が入った。
「今度エコカーカップやるから出てよ！」
7月21日に富士スピードウェイでハイブリッド車を対象にしたレース「エコカーカップ 2013」を開催するという。
そういえば、最近めっきり電アスレース部の活動をしていなかったし、エコカーのレースならあまり技量が出にくいかも、と思った筆者は電アスレース部や週アス編集部、はたまたグッドスマイルレーシングのクルマ好きに声をかけてメンバーをかき集めた。
集まったメンバーは、ASCII.jpから筆者スピーディー末岡、電撃オンラインからYK3とメガネ、週刊アスキーからイイジマ、ハイエンド書籍編集部からウスダ、グッドスマイルレーシングからイッテツパパ、フリーランスライターの林 佑樹氏の7名。こうして混合チームが誕生した。
とはいえ、ガソリンをもの凄い勢いで消費するクルマが大好きなメンバーなので、誰もエコカーを持っているはずもなく……。仕方ないのでFSWに相談すると、レクサスを紹介され、しかも5月に発売したばかりの「IS300h F Sport」を貸してくれたのだった。スペックを見てみるとこりゃスゴイ。メンバーの誰もが「これで勝つる！」と思っていた。
レクサス IS300h F Sport お値段は500～600万円ほど
この中央のデジタルメーターは右に動いて、さらにメニューが表示される
中身はデジタルの塊なのに、時計がアナログというのがオシャレ
丸いスイッチをひねると、エコモードやスポーツモードに変えられる。走っている最中でもOK
トランクルームはかなり広い
USBコネクターが2つもあり、iPodなどを接続すればそのまま音楽が聴けるし、スマホの充電もできる
microSDカードスロットがふたつあるが、左はカーナビの地図データ用
このカードキーを持っていればクルマに近づくだけでロック解除できる
エンジンルーム。最近のクルマにしてはあまりブラックボックス化されていない
