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痛車でラリー! メロンブックスインテ2年目の挑戦 第6回

舗装路に敵ナシ! メロン号、岐阜の新ステージを制し優勝

2011年08月01日 18時00分更新

文● 中村信博、写真● 中島正義、うえのふみお

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 セクション1をトップタイムで走り抜けたメロン号。2番手の筒井克彦選手/永山聡一郎選手組S2000との差は17.3秒差で、まずまずのタイム差……どころか、これなら安心して見ていられるレベルだ。しかし、これくらいだとひとつのスピンでひっくり返されてしまうことは今年の開幕戦で証明されている。ここは着実に走りきり、勝利を磐石なものとしなければ!

SS(距離) ステージタイム(トップ差) クラス総合タイム(トップ差)
SS5/牛牧下りI
(5.44km)
4:18.1(TOP)17:29.6(TOP)
SS6/無数河上りI
(5.52km)
4:35.0(+0.9)22:04.6(TOP)
SS7/牛牧下りII
(5.44km)
4:17.8(TOP)26:22.4(TOP)
SS8/無数河上りII
(2.46km)
4:33.9(TOP)30:56.3(TOP)

眞貝選手「無数河「上り」という名前ながら、実はほとんどが下りのステージ。SS1の「下り(実は上り)」に比べれば、若干得意な感じのレイアウトになります。ここは攻めるとリスクが上がってくるステージなので(実際にコースアウトしたクルーの姿も……)、ビタッと車を地面に押し付けて走っているイメージですね」

眞貝選手「最近のハイランドマスターズの名物といってもいい、「牛牧」の下りです。こういったひたすら下り続ける道では、上位クラスであるJN4勢にいかに食い込めるかが目標になってきますので、けっこう一生懸命走りました。個人的にはもう少し上にいきたかった……の、総合7番手タイムです」

セクション2もトップで戻ってきたメロン号。すぐさまジャッキアップされて各部のチェックが行なわれる。今回はメロン号にトラブルが無く、チェックの結果もまったく問題なし!

帰ってきた選手にさっそく状況を尋ねる。ドライバー眞貝選手には、マシンとドライビングの調子について。コドライバー田中選手には、今日の展開と明日の作戦を中心に。クルー2人と彼らをバックアップするチーム、完璧な連係がなければ勝利はおぼつかない

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