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行っとけ! Ubuntu道場! 第43回

~師範、サウンドまわりがよく分かりません!~

2011年05月26日 16時00分更新

文● hito(Ubuntu Japanese Team) イラスト●瀬尾浩史

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清く正しい(?)チームリーダー 小林準

日本語入力とラノベは俺に任せろ あわしろいくや

サーバーと交渉ごとに暗躍する hito

Ubuntuもいいけど、でびあんもね! やまねひでき

GUIなんて飾りと言い切るEmacsist ミズノ(水野源)

マンガ『うぶんちゅ!』作者&挿絵担当 瀬尾浩史

Ubuntu Studioの使徒、さかもっちー。口癖は「ぐにゅぅぅぅ」。特技は走ること

編集S:ということで今回はサウンドまわりで。

さかもっちー:サウンドー。

あわしろいくや:オーディオとか音楽制作とかやりましたが、言われてみれば「フツーのサウンド」部分、やってなかったんですな。

瀬尾浩史:何で音が出てるのか分からない人、多そうなのペン。

hito:Flashまわりとかまで含めると魔境ですからねぇ。

編集S:魔境なの?

ミズノ:わりと大変ですねぇ。

あわしろいくや:ときどきワケわかんなくなりますな。

編集S:ワケわかんないのは自分だけじゃなかったのか……。

さかもっちー:大丈夫ですよ、整理していけばそこそこ何とかなりますよ!

編集S:それでもそこそこなのか。

hito:ふふふ、今回は解説役をすべてさかもっちーさんにお願いする、という手が使える予感……。

さかもっちー:お、お手柔らかに……。

やまね:まあ、Linuxのサウンドまわりは、Windowsのサウンドまわりをきちんと理解するのと同じぐらいには難しいからねぇ……。

hito:Windowsのサウンドまわりも、SDKとか読めない人には黒魔術の世界ですからねぇ……。

瀬尾浩史:難しいのペン?

hito:Windowsの方は歴史的経緯でそれぞれのコンポーネントが超複雑になってます。Linuxの方は歴史的経緯でいろんなコンポーネントが乱れ飛んでいて、やっぱり超複雑になってます。

小林:この業界、「歴史的経緯」という単語は死亡フラグですからね……。

hito:「分かったつもり」には簡単になれるんでしょうけどねぇ……。

ミズノ:でもサウンドまわりは自分に任せていただければ! うちのサウンド環境は完璧ですからね!

やまね:お?

あわしろいくや:……なにかイヤな予感がするんですな。

小林:具体的にはどんな風に設定されてるんですか?

ミズノ:エラーが起きたらBeep音が鳴ります。

編集S:それだけ?

ミズノ:他に必要な機能、ありますか?

やまね:作業中に音楽聞いたりとかは?

ミズノ:(無言でiPodを指さす)

小林:……。

ミズノ:だってほら、Emacsさえ動けば何でもできるじゃないですか! そしてEmacsを動かす上ではBeep音以上のサウンドは不要! よって意味なし!

瀬尾浩史:……あまりに想像通りのオチだったペン……。

編集S:ハリセン振り下ろしても、改善の余地ないよねきっと……。

ミズノ:くっ、できない子を見る視線は止めてっ! ……まあ実際にはBeep音だけだとYouTubeやUstreamで動画見るのに困るんで、設定は必要であることをしぶしぶ認めてあげますよ!

編集S:しぶしぶなのかー。

hito:さて、お約束トークが終わったところで進めましょうかね。

ミズノ:だから、できない子を見る目でこっちを見ないでっ!?

瀬尾浩史:いや、話を前に進めないといけないのでEmacs使いに用はないのペン……。あと自分はvim使うペン(ぼそ)。

hito:vimの方が軽いしー。

やまね:geditばんざーい。

さかもっちー:相変わらずカオスな空間です……。ところで、Ubuntu Studio使いませんか?

編集S:いや、宗教の勧誘もお断りなんで。

さかもっちー:ぐ、ぐにゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

やまね:この人もキャラ濃いなぁ……。

あわしろいくや:釘宮病のバリエーションですかなぁ……。


(次ページへ続く)

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