高速プロセッサーでキビキビ動く
メインプロセッサーには1GHz動作のSnapdragonを採用。ウェブの読み込みや動画再生、ワンセグのチャンネル切り替えが快適。マルチタスク対応のAndroid端末ならば、ワンセグの音声を聴きながらメールを書くといった楽しみ方もできる。
ただ今回の端末ではIS03、本体ロックの解除時やブラウザーのズーム時にやや引っかかりを感じた。メーカー開発者によると、端末の完成度は発売時を100%とした場合、この日は80%。発売までに磨きをかけるという。
緊急地震速報にも対応
緊急地震速報にIS02に続いて対応している。地震警報が発令されるとIS03のアラームが鳴り響き、Cメールが届く。ただし、アラームの初期設定をオフにするかバイブにするかは現在検討中だという。
HD動画も撮影できるカメラ
背面のカメラで1280×720ドット(720p)のHD動画を撮影可能。さらにmixiやYouTubeへその場でアップできる。なお、シャッターボタンが側面にある関係か、画面の回転方向は右のみ。iPhoneのように本体を右へ倒しても画面は左へ回転しない(Xperiaも同様だが、HTC Desireは両方に回転する)。
これも国産らしい気配りだ!
あると便利な簡易留守番電話機能
これまでのスマートフォンと異なり、本体に簡易留守番電話の「伝言メモ」を内蔵。留守電を無料で利用できるところがいい。サイレントモードへ切り替えると自動で留守電へ切り替わるところも使いやすい。
絵文字やデコメもできる
auケータイと同様「@ezweb.ne.jp」のメールに対応し、絵文字やデコメールもやり取り可能。文字入力はIS01と同じ「iWnn IME - SH edition」でフリック入力対応。50音タブを持つ電話帳もケータイ風UIで親しみやすい。
ホーム画面は10面、メニュー画面は20面
ホーム画面は最大10面まで、メニュー画面は同20面までそれぞれ増やすことができる。フォルダー分類には非対応だが、これだけ増やせれば正直アプリの整理には困らないだろう。