ソフトバンクモバイルは、HTCがグローバル市場で9月に発表したばかりのAndroid OS 2.2搭載スマートフォン「HTC Desire HD」を11月上旬以降に発売する。発売に先立ち10月15日から予約を開始する。
HTC Desire HDは、同じくソフトバンクからリリースされている「HTC Desire SoftBank X06HT」「HTC Desire SoftBank X06HT II」の3.7型よりさらに大きな4.3型フルワイド液晶を搭載する(なお画面解像度は480×800ドットで同じ)。
出荷段階からAndroid OS 2.2を搭載することにより、Flash Player 10.1がデフォルトで利用できるほか、アプリの実行速度が高速化されている。またDLNA対応により、端末で撮影した動画や写真を自宅のテレビで鑑賞できる。
10月15日にはドコモ「GALAXY S」の予約もスタートするので(関連記事)。ライバルに直接ぶつけてきた形になる。FeliCaやワンセグを搭載した国産スマートフォンのau「IS03」を含め、最新のスマートフォンが次々と登場しており、ユーザーにとってはより悩ましい状況になってきたと言えるだろう。