ドコモのアプリはカテゴリのリストから探す
ドコモの場合「iアプリサイト一覧」としてカテゴリがずらーっと並んでいる。それだけアプリが豊富にあるわけだが、その一方で少々探しにくい。一応「エンターティメント」と「役立つiアプリ」と大まかに分かれているが、そこから各カテゴリがいくつもある。ただしおそらく一番豊富で利用者も多い「ゲーム」は、カテゴリ内に検索機能があるので、遊びたいゲームが決まっているのならすぐに探し出せる。
ドコモはシェアが大きいことに加え、iアプリの仕様が公開されているので、一般アプリと呼ばれるキャリア公式サイト以外で企業や個人が提供しているアプリも豊富に存在する。たとえばiメニューの検索窓に「アプリ」と入力すると、ケータイアプリのポータルサイトがいくつもヒットする。「アプリゲット」「Mocoゲーム」「ゲー選Jr.」など企業が運営する比較的知られたサイトもあれば、個人で開発したアプリを提供しているサイトもある。これらは無料で使えるアプリも多い。一般アプリの入手方法についてはソフトバンクについても基本的に同様だ。
auはゲームと他のアプリをバランスよく配置
オープンプレイヤーで一般アプリも動作
auもゲームと他のアプリを分けているのは一緒なのだが、ゲームタイトルの検索や[新着]や[ジャンルで探す]、[コメントで探す]が用意されていて、より探しやすい印象がある。ゲーム以外の「エンタメ・便利アプリ」はカテゴリ分けされているが、カテゴリ数は多くないので、こちらも探しやすい。
ただ全体的にはドコモ用よりアプリの数自体は少ない。これはau端末のアプリ動作環境であるBREW上では、キャリアによる認証が必要で前述の一般アプリが存在しないためだ。ただauでもJavaベースの「オープンアプリプレイヤー」が搭載されている一部機種ならば、その上で一般アプリを動かすことができる。
使い方はアプリボタンから[オープンアプリプレイヤー]を選択。「もんたの説明」からアプリを探してダウンロードする。最近は対応機種があまり登場していないのが残念だが、夏モデルではSA002が対応しているので、auユーザーでケータイゲームを遊びまくりたい! という人にはオススメとなる。
ソフトバンクはゲームが多数用意されている
ソフトバンクの場合は「S!コンテンツストア」のゲームページに飛ぶ。検索しやすく、オススメアプリの紹介もあるなど、ここには有料のソフトだけでなく「無料」のカテゴリもあり、「タダゲーム」にもリンクされているので便利に使える。ただ、ここはゲームアプリのみだ。たとえば、おサイフケータイのアプリを探す場合は、S!アプリから[おサイフケータイ]→[生活アプリ]→[Y!ケータイで探す]などと操作する必要がある。
アプリ代の支払いを確認して使おう
ケータイアプリは購入方法が分かれている。まず「買い切り」のアプリ。これはシンプルで買ったらおしまい。あとは自由に使える。もっとも現在の主流は月額制だ。会員サイトに登録して月会費を支払う代わりにポイントを入手。そのポイントでアプリを購入するといったものだ。サクッと遊んですぐにやめたいという人には多少抵抗があるかもしれない。
なお購入したアプリや登録した会員情報は、ドコモならiMENU→[マイページ]、auならau oneトップページ→[auお客さまサポート]→[有料サービス利用情報]、ソフトバンクならYahoo!ケータイ→[マイメニュー]から確認して各サイトで解除する。これを覚えておけば、使わないサイトやアプリのせいで毎月支払いがあるなんてことは防げる。この記事を参考にケータイでももっと色々なアプリを活用してほしい。
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