渋谷系の聖地「HMV渋谷」が8月中旬で閉店(7日)
7日、HMV日本1号店である渋谷店が8月中旬の閉店を発表。タイムラインが驚きの声で埋まった。
ユーザーたちは一報を聞いて「思い出のデートスポットがぁぁ」「ジャズフロアは提案力があって好きだった」「初めて東京に来て、初めて渋谷に来た時、とりあえずHMVに行ったんだ。渋谷と言えば、東京と言えばココだと思って」と、口ぐちに思い出を語りはじめた。
同店の邦楽コーナーは80~90年代に流行したポップカルチャー、いわゆる「渋谷系」の発信源として知られていたことから、「渋谷系が終了した」「『渋谷系』というトレンドを生み出せる唯一の発信者として生きのびてほしかった」という声も多くあがった。
折しも渋谷系アーティストの代表として知られる小沢健二さんが現在、13年ぶりとなるコンサートツアー「ひふみよ」で全国を回っていた中でのニュース。「小沢健二の復活が遅すぎたんだ」という声も上がっていた。
閉店のニュースにはアーティストたちも反応。閉店のニュースを聞いた沖野修也さん(@SHUYAKYOTOJAZZ)は「HMV渋谷店で、イベントやりませんか?」と呼びかけ、野崎良太さん(@Jazztronik_)、ナカムラヒロシさん(@i_dep_Hiroshi_N)、中塚武さん(@NAKATSUKATAKESH)などが名乗りをあげている。
なお、HMV渋谷のアカウント(@HMV_Shibuya)は閉店まで運用されるとのことだ。
日本の国際競争力が不足しているのはIT活用のせいか(7日)
7日、「なぜ日本でITの利活用が進まないのか」がツイッターで議論の的になった。
ジャーナリストの佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)はその最大の理由は「ITがなくても生活できるから」とした。各国がITを導入する目的は「国全体の労働生産性を上げ、それによって国際競争力を高めていくこと」。OECD各国と比較した際、日本に国際的な競争力が足りないのも、IT利活用が進んでいないことが一因だとした。
この意見に賛同する形で「ITに関しては今や必須なはずなのに勉強していない人が多すぎる」と日本人のITへの意識の低さを指摘したり、「結局のところ年寄りや『うとい人』ばかりの責任ではなく、それを説得出来ないプレゼン能力低さには問題はないのか」と、企業・政府側の落ち度を指摘する声が上がった。
一方で「一見便利なようだが、絶対ITで良いのか」「使いやすいよとすすめられても、興味なければ使いたくないし。使いたくないのに、使わされるほどイヤなことはない」など、情報であふれた社会はかならずしも良いとは限らないという反対意見もあがった。
さまざまなユーザーの意見は、ツイッターまとめサイト「Togetter」でまとめられている(まとめ記事)。
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