favologで新しいツイッターライフを(2日)
2日、Twitterのお気に入りを管理できるサービス「favolog」(公式サイト)が公開され、登録ユーザーは2日半で1万人を超えた。
favolog(ふぁぼろぐ)は、Twitterの「お気に入り」を管理するサービス。お気に入りに登録したツイートを、日付やユーザーごとに表示したり検索したりできる。自分の「ふぁぼ」を公開するだけでなく、過去にお気に入りに登録したツイートも探しやすい。
さっそく使ってみたユーザーからは、「これぞまさに求めていたもの!」「ふぁぼが人にあげるだけのものではなくなった」「後で読むメモ代わりにふぁぼってることがちょくちょくあるので、これはいいかも」と大絶賛。
「自分が当時なんて思ってふぁぼったか分かる」「ふぁぼり1位の人は分かってたけどそれ以下が結構意外な感じ。自分でふぁぼってるのに」「自分のふぁぼり見てんのに、ついふぁぼりそうになる」など、自分のふぁぼ歴を懐かしんでいる人もいた。
このようなサービスが登場したことから、「これからはふぁぼの使い方ももうちょっとちゃんと考えよう」とツイッターの使い方を見直したり、「このサービスで、『お気に入り』機能にさらに注目が集まって欲しい」というコメントを出す人も。
あまりの人気に、サービスを公開したロプロス氏(@ropross)は「ここまで急激なペースで増えると思ってなかった。Twilogを運営してる経験がなかったらパニックになってたかも」と、関連サービス「Twilog」公開時の経験を振り返っていた。
フリージャーナリスト、「自殺」の謎(2日)
2日、フリージャーナリスト・黒木昭雄さん(@kuroki_akio)が、車内で練炭自殺したという報道が流れ、ツイッターは記事への疑いが相次いだ。
黒木さんは元警視庁の警察官で、未解決事件や警察不祥事などについて調査していた。中でも精力的に追っていたのが、岩手17歳女性殺害事件(Wikipedia)。亡くなる前日も「税金が警察の犯罪隠しに使われています。皆さん、追及の声を上げて下さい。お願い申し上げます」と訴えていた。
事件後、所在が分かっていなかったとされる時刻にツイッターに書き込んでいたこと、遺書の有無があいまいなこと、本人の司法解剖が行なわれていなかったことなど、報道内容に食い違いが相次ぎ、ツイッターでは「自殺」そのものを疑問視する声が上がった。
「前日まで精力的に活動していた人間が突然自殺するか?」「絶 対 違 う」「ここまで露骨なことして自殺と発表する警察、それを垂れ流すマスコミ」と、バッシングにも近い疑問の声が多数あがった。
「あからさまに怪しいタイミングで殺害するメリットってないよね」、「週刊誌は黒木さんと岩手事件の特集を組むべき」など、この不可解な事件を解明すべきだとする声も上がっていた。黒木さんのジャーナリスト仲間からも事件についてコメントが出ている(まとめ記事その1、その2、その3)。
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