アスファルトやコンクリートの上で無防備に寝転がってて、そっと近づくと目が合って、見つめあって、どうするのかな、警戒して逃げちゃうかな、と思ったら、その場でゴロン。
夏は別として、日向のアスファルトって温かいのみならず、きっとざらざらしてごつごつして転がると気持ちいいに違いない。ノミがいて痒いときはよく身体を地面にこすりつけて掻くことがあるけど、それに近い感じなのだろう。土よりアスファルト。
これは警戒されているのかされてないのか、さっぱりわからん。
寒い冬、日向ぼっこしながらごろん。全身で太陽光を浴びてた。液晶モニタが回転する望遠デジカメだったので、ローアングルで転がる様子を撮ってみた(2009年2月 キヤノン Powershot SX1 IS)
でも、猫がお腹を出してごろんと転がるさまは可愛くて面白いので、見つけたら即座に撮影である。
犬系の獣がお腹を出して寝転がったら、それは降伏・服従のサインだというけれども、猫の場合はリラックスしているというサインなんじゃないかという。見知らぬ人がやってきてもごろごろしてるくらいだから、よっぽどのんびりしてるんだろう。
お腹を出した状態は無防備だからね。
もっと慣れた猫になると、わざわざ人の足元にやってきて、ごろんと転がってお腹を見せる(冒頭写真)。
写真撮ってるときに突然近寄られると、ピントが合わなくなって困るんだけどね。近すぎると撮りづらいじゃないか。
でもすりすりしてくるのは許す。

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