au端末ではおなじみの
「Run&Walk」アプリを使ったau「CA003」
auの最近の端末には標準でランニングやウォーキングをサポートする「Run&Walkアプリ」が利用できる。今回は“歩数”チェックなので表の上ではやや不利になってしまったが、カロリーの表示や歩いた距離、そのルートの地図表示が可能なので、自分がどれくらい歩いたのかを知ることはできる。
機能のすべてが利用できるプレミアム会員は月額315円の料金が必要だが、無料のライト会員でも「フリーラン」を使って歩いた(走った)距離の計測は可能だ。CA003ではGPSがつながらないとアプリを使えないため、ほぼ屋外に限定されるが、最新のSH005など「カロリーカウンター」搭載機種なら屋内でもアプリを使うことができる(カロリーカウンター搭載機種であれば万歩計機能もある)。
ちなみに地図表示はリアルタイムに対応しているので、歩きながらチェックもできるし、知らない土地でも周辺の道をチェックしながら歩けるので道に迷う心配がなく便利だ。さらに標高チェックや、ケータイかPCのRun&Walkのサイトで過去の走行データとして地図を見ることもできる。なおアプリの起動中でも側面の「クイック」ボタンを押せば、EZwebなどを利用できる。
歩数優先ならウィジェット無しが便利かも
ソフトバンク「940SH」
待受画面の設定で歩数計表示があるのだが、モバイルウィジェットを表示していると、一度電源ボタンを押して歩数計の表示に切り替えないといけないので、歩数優先ならウィジェット非表示が良いかもしれない。もしくはサブディスプレイでも歩数、歩行時間、カロリーを切り替えて表示できる。
940SHでもツール→歩数計と選択すると「脂肪燃焼量」や「Ex値」が表示できる。さらに他の端末にはない工夫として、歩数計の感度を上げたり、一時間ごとの歩数がわかったり、さらにこれまでの歩数全部を集計し「累積歩数」がわかる、といったものがある。
歩数計はいつも持ち歩くケータイと相性抜群!
ケータイの歩数計機能といっても、単純に歩数を計るだけではない。カロリーの計測をはじめ、グラフで見せてわかりやすいなど、数千円もする立派な歩数計並の機能を搭載している。ケータイならいつでも始められるし、歩数計を起動したままにしておけば、毎日いかに自分が“歩いていないか”を実感できるだろう。
特にN-03Bの「きっちり歩数」とF-02Bの「いきいき歩数」は、ダラダラ歩いているとカウントされないのが良い。意識して歩くようになれば、ダイエットにも十分効果がありそうだ。
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