クラウド上のサービス同士を結びつけるサービスが開始された。
NTTソフトウェアは、シャノン、テラスカイと共同で、「Salesforce CRM」とマーケティング支援のSaaSアプリケーション「スマートセミナー」の情報連携を行なうSaaS「SkyOnDemand for SmartSeminar」の販売を開始した。
両者を連携させることにより、スマートセミナーで管理するキャンペーン結果とSalesforce CRMの営業活動結果を統合管理して、マーケティング活動の投資効果を可視化できる。また、スマートセミナーで管理している顧客情報から顧客の活動情報を数値化し、有望な顧客のみをSalesforce CRMに登録することも可能。さらに、商談の停滞や失注情報をSalesforce CRMからスマートセミナーにフィードバックするといった使い方もできる。
SkyOnDemand自体は、SaaSと社内システムのデータ連係を行なうSaaSであったが、SkyOnDemand for SmartSeminarは、SaaSとSaaSを接続し、すべてをクラウド上で実行する。
初期導入料金は60万円からで、月額サービス料金は7万円から。
